とてつもない花瓶の闇がこわいので毎日花を挿すのだと言う
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献杯を終わって ふっと座椅子みる あらいたて・まっと(マット)で チビ猫しあわせ(すやすや)
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ポロポロと涙が落ちる彼女には 言葉はいらないただ抱きしめる
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冬かとも思う日々から不意の夏「冷やしラーメン」迷わず求む
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お絵描きの 輪に入らぬ子 よく聞けば クレヨンこねる 理由(わけ)あると知る
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陽にあたる君の寝顔を眺めてる 今の時刻は午後6時半
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白樫(しらかし)の高木(こうぼく)の下(もと)慎ましく役割り終える皐月(さつき)の子たち
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ころすのはいつでもできる 今はまだ子どもの為に責任とらす   
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最悪の事態の朝の街角で「冷やし中華が始まったのか」
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寝入りばな 灯の消えた部屋の色 あつめてパッチワークを作る
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ブスなんだ、と空気や態度で気づくときなにかが折れる音が聞こえる
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顔の価値決める権利はきみにない己の価値は己で決める
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5キロ4千円って ご飯1杯53円ぐらい いいんじゃないのそれぐらい
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愕然となる盛り返す気になるもそう簡単に物事行かず
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旅路にて見える稲穂の揺れる波車窓の眺めも遠くの果てに
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初夏の風 秋の風と異なるは 何かが始まる予感を孕む
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人なれて近きにとまる古めじろ一目の間またたきに立つ
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満天の星という名をつけた人 そのとおりです満天星躑躅(ドウダンツツジ)
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消したのに戻る予測と君の声知らぬうちまた独りごちたよ
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足早に夏は来るらしこの頃も古うぐいすのとよむ葦原
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どの本も あとがきから読み 先まわり 他人(ひと)の靴では もう歩けない
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紅花と満天星躑躅(ドウダンツツジ)が生けてある 一から十までうつくし蕎麦屋
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梅仕事 今年は梅酒 からころと氷砂糖が初夏(はつなつ)に溶け
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バス停で紫陽花(あじさい)色の傘を差し雨が止んでも潤ったまま
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五月雨 緑の匂い 消していく 淡く切ない 想い出と共に
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ふわさらり そよ風みたいな ワンピース 「空の巣」を出て 楽しみさがし
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愚問だよ「ずっと応援してくれる?」今日は私もそれ聞いていい?/仕事量多め
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なぜだろうコ◯ダは仕事ス◯バは読書自然と分けるオンとオフ/個人の意見です
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距離おきて 今は手を取る 束の間の 平和としても 子の父と母
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備蓄米扱い業者の報道になじみある名を見つけ安心
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