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資金繰り「もう限界」と与信先 心を鬼に債権回収(そういう仕事)
10
五十集屋
(
いさばや
)
はもう
疾
(
)
っくに見かけない死語になりしか 棒鱈は何処に
12
降り止まぬ姉住む街の帯広に明日も吹雪が続く予報が
20
ルーツをね自慢したって知れてるよ
所詮
(
ショセン
)
先祖はピテカントロプス
8
嫌うのに嫌われるのは嫌なんて そんな自分が一番嫌い
10
群青
(
グンジョウ
)
の空に残りし
明星
(
ミョウジョウ
)
をかすめるごときに
雁
(
カリ
)
鳴き渡る
13
生きたいと願ったはずの牛たちが 死にたい僕のお皿の上に
11
戯
(
タワム
)
れも背負いも出来ず
逝
(
イ
)
きし母
絣
(
カスリ
)
ひとつも買ってやれずに
8
建物の切れるごとある陽だまりが折り合いつけて街裏の春
18
街はもういちご大福さくら餅節句の匂い春の彩り
17
「おはよう!」の次は必ず「寒いね!」が 合言葉になる朝の更衣室
18
効率を 求めてしまう
時
(
とき
)
もある ダラダラしたい
時
(
とき
)
もよくある
6
中枢も凍る寒波が寄せるとも春暉に心はずむ睦月よ
18
ひとに見て貰うばかりが創作じゃねンだボケナス気張れ苦しめ
3
デジカメの思い出繰りて終わる旅新幹線の侘しき独り
9
眺めれば 夏雲のよう 漂えば 風が冷たし 如月深し
6
立春
(
たつはる
)
の雪荒ぶれしみちのくの 還りし君の今は何処や
8
菜園は 趣味と実益 兼ね備え ジムやカーブス 超える活動
9
しんどいと言えばしんどいねと答えてくれる人の影は色濃く
7
石だらけ スコップさえも 跳ね返す 耕運機なきゃ 屯田兵か~い
4
石だらけ 市民農園 追い出され 妻の知人の 畑を借りた
4
曖昧に笑う私を通過して皆は駆け去るゆめのなかでも
7
遠くから吾を見つけて駆けてくる黒いモフモフ愛おしいなぁ
11
冗談は顔だけにして そう言われ ここで怒れば男がすたる
12
温々
(
ぬくぬく
)
と陽光射し来る部屋にゐてテレビを見れば古里は大雪
16
ねこたちは それぞれ
ねどこ
(
寝床
)
で ぬくぬくと おかあちゃんも冬眠しようか
10
パン買いに行きたいけれど 凍えそう 慣れぬ寒さよ 最強寒波
10
小刻みにふるえるいぬの吐く息が舞い散る雪とすれ違ってく
13
何を思い 誰を思って 詠んだろう 祖母のポエムは 母の思ひ出
20
外出は無理 と妹からの写真
車
(
・
)
道
(
・
)
の積雪
1
m
あり /たった一晩で…十勝
19
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