天仰ぐ 人波 桜 咲き乱れ 君が撮る先 幹の一輪
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笑いあい園まで歩くこの道も あと数日で思い出となる
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私と子 違う景色を見つめてる そのまま歩め 風おくるから
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枯れ草の丘を彩る春の色 うめももさくら咲けよ散らせよ
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春風に刺されて漏れ出す感情が宙を舞うたび呼吸を知った
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閉ぢられた本にサインはありません。しかし余情はいまだくゆりて
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もうちょっと歌らしいのもこさえたいされど止まない露悪と愚痴と
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まだ咲かぬ桜見ながら久々に 君と二人でブランコ漕いだ
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5年前までオムツ履いていた 君が生意気言うようになり
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写真見て去年あたりはもうちょっと余裕あったとしみじみ思う
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なんでかと思う銭でも領土でも持ってる程に欲しがる理屈
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強請っても買ってはもらえぬりんごを うさぎにする雪晴一人暮らし
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賑はふ店ひとり食めれば我とけてシェイクがからだに甘く満ちゆく
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吹く風の刃鈍やいばにぶれば暖かいわけではないが春を感じて
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花持ちて春陽はるひのみちを行き行けば梅咲き残る今年の彼岸
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昂りて掻き抱きたるその人は無限の優しさ都度沁み出づる
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ぬいぐるみと一緒のところにヘルプマーク このニャンやまひのやうで不憫な
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調剤薬局薬局で激しく咳込む患者お方から スススと距離取り 自己防衛を
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先送りしてきたきみの泣き顔が呪いに変わる決別のメール
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地に宿る草も 淘汰とうたをされつつも そこに生きる意味を探求たんきゅう
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復讐心 痛み晴らしたいだけ でも恨みなく平和ならなお良し
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誰も愛せないし反抗期らしい奥歯の 頭をそうっと撫でる就寝前
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しあわせは小さくなってく石鹼がひきかえに生むふたりぶんの泡
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ことりとカラスちかいけんかしないでもおはなししないほめられもしない
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にせもののにゅうどうぐもいらないにゅうどうぐもこいしいこいしいほしいふるあめ
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友人の 上げたる写真 りし日の きみの笑顔が 語る幸せ
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クイックルワイパーの切れ目のようなもどかしさ 韓ドラのサランヘ
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あをぞらよ やや白っぽく見えるのは ギャル曽根ちゃんふう眼鏡のせいか(花粉よけ)
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いいことを言い続けたら良くなると そういや自分の口癖「ダメね」
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見失う母捜す夢見ぬようになったと気付いてやっと介護過去
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