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私がさ男だったらBLになるとこだったまつげ長すぎ
5
音もなく像もなく咲く言の華いつぞ
杯
(
さかずき
)
交わさんことや
11
言の葉が器となりて酒となる誰と交わすか すべてはそこに
12
かわいいもあざといとかもできんけど「重くて持てない」とか言ってみたり
8
この二日エアコン止めて凌いでるいい仕事する扇風機あり
10
服の裾掴んであおぐ偶然に見え隠れした腰が焼きつく
5
「サイゼリヤ、スマホで注文できるかな」 候補者に いえ、独り言です
13
耳たぶの「たぶ」って何と問うきみに 言えず撫でいる ゆれる腹たぶ
7
昨晩の夢のおわりの咆哮は自分自身か/蝶だったのか
13
大滝の鍾乳洞に潜り込み数億年の涼をいただく
29
「あゆ料理」郡上八幡吉田川暑さをしばし忘れ楽しむ
22
山深く郡上のせせらぎ鮎釣りの胸まで浸かる釣果はいかに
21
天日干しするタイミング失ったジップロックの中に漬かる梅
14
ぬくもりが消えた光よLEDそのまぶしさにもいつか慣れるか
10
夕飯後包丁洗う最中に殺意芽生える人もありけり
7
音楽は何が好きかと聞かれたら演歌が好きだと即答したい
6
やっぱりね あなたとわたしは離れない 運命もそう言っているしね
9
土曜勤 愚痴りたきこと多々あれど 冷えたビールが全てを流す
25
人けない深い山道ヤマユリは我が為に咲く威風堂々
22
これまでに経験のない暑さだと以前も言ったような気がする
19
デート後の ひとり散歩の 虚しさよ モヒート飲んで 帳降りつつ
10
蝉の声止むほど暗き 曇天の帰路の涼風
初秋
(
しょしゅう
)
の如し
26
如月のあの日の会話 ひとくちもらったアイス 外は寒かった
9
永遠に終わらない夏巡りくる 君と出逢ったアオハルの夏
25
虫刺され予防にと塗るミスト剤必ずむせる肺に悪そう
17
つゆざむに︵26℃ 笑︶ 白菜とうふとにくいれて おなべもどきを 作ってたべる
18
ひだりての中指にはめるカットバン 来世は君との指輪をここに
12
夕立の雲の晴れゆく
山端
(
やまのは
)
に入日を受けて
翔
(
かけ
)
る白鷺
20
葛城の久米の岩橋絶えしかど虹こそかかれ夕立のあと
17
暑さゆえ「認知に非ず」と嘘ぶいて小さきメモ帳またさがしてる
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