無から無へ生から死への坂道をなにかをせおつてあるく【きみとか】
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ぼくたちのいのちが垢BANされやうとぼくらの短歌はLOGに残れよ
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人生を 意識しないで 漫然と 日々を過ごせは 明日は葬式
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純粋な 心の望み 昇華させ 清き結晶 作る人生
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清らかな 流れに体 浸しても 心の中は 肥溜めのよう
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美人でも 中身と外見 別々に 心醜い 人はごろごろ
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自らの 存在価値を 知るために 人は愚かな ことさえできる
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人助け 助けるつもり だったけど いまではそれも 依存症的
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夢の中 罪に塗れる こともなく 清々しいな 現実よりは
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疲れれば 居眠りすると まずいから 早く眠れよ 長く眠れよ
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善と悪 常に争う 選択に 疲れることも あるかもしれず
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クリスマス 誘うか否か もしかして バレたら終わる 君の存在
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目に見えぬ糸に引かれて働いて偽物の呼吸して生きている
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あなたが一人寂しくなると点灯する 赤い小さなランプが欲しい
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顔が好き 声が好き 手が、髪が好き だからまるごとすりおろしたいの
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かえりたい 本能がそっと疼くから失恋した人は海に行くの
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ラーメンもパフェも一緒に食べたけど ケーキだけ無理だった、大安の日
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会いたいと思う夜だけ寝てる彼 月と太陽みたいだね 朝だ
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もし俺が中毒性のある薬物を作れば名前は「アニメ」と付ける
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ぬらぬらとした赤い唇にいつまでもいつまでも呪われてる
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死ぬ、または死にそうになると大抵はいい人にされるのが世間だ
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しげしげと見れば拷問器具として真っ赤なそれを戴くお菓子
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頬にキスだけじゃ満足できないから そろそろ先にすすませて?
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頼らずに生きることにも慣れてきた ラックも一人で組み立てられる
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資格取りちょびっとだけついた自信資格欄に書く「簿記三級」
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湯豆腐を頬張る頬は紅色でまだ年末は来ていないのに
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泣いている愛する人に与ふべき夜と夜明けと花を答へよ
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文化人ムーブかまして一人で美術館に向かう月曜日
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いちごみるく飲みたいなぴんくでしろであまあまなやつを
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二段飛ばしで降りる階段どっちが先に着くかいざ勝負!
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