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悔いのないように輝く夕の陽へ頬染めエールおくる
南雲
(
なんうん
)
19
ビックリした ねこも しゃっくりするものと 知識はあったが 見ると焦るわ
20
ドン!ドン!ドン!地鳴る花火の爆音は猛暑しずめる令和の風鈴
32
空高き隅田の華は艶やかにスカイツリーもさぞ癒やされし
17
ドドン!ドン!地をかけ響くドン!ドドン!耳に映るは夜空の大輪
22
夕涼み 湯上がりの帰路 うっすらと 掻いた汗を冷ます 向かい風
24
夕風が 昼間の暑さ 癒やす時 お盆近しと 蝉の鳴き声
28
化学の花に今日だけ集う蝶撓む歩道橋と背骨
7
つくづくに世の楽しみごとの感興が失せて久しきわが身浮き立つ
13
手始めに抜毛症をものすごくマイルド風に説明をする
11
五時起きて畑の草と格闘す乾いた土にしぶとく根を張る
29
増えたのは日焼けのあととそばかすで皆が等しく夏を
潜
(
くぐ
)
った
15
未完成。このままずっと、だとしても人形みたく笑っていてね
6
思い出すあなたの優しさ思い出と共に これが愛だと気がついたんだ
15
そのままの君が好きって言われたよ 悩みが全部吹き飛んじゃった
28
暑い夏あの日も今も去って行く 私は今も待っているのに
13
としへれば そのときなにした 問われるか あのことそのこと あいつ野放し \世界史的大事件 民族浄化 独裁と侵攻 災害
10
単三の電池2本で旅をした僕たち、今はどこへも行ける
8
脱水機 かけて昼食 くすりのみ うとうとひるねて 干すの三時で
17
迷宮の夏の不穏のなかなれど驚くほどに事は単純
11
ふわふわのシフォンケーキに舌鼓 どう考えても 天使の食べ物
21
餃子焼き冷えたコップにビール
注
(
つ
)
ぐ
夫
(
きみ
)
と乾杯土曜日の昼
33
墓場みたいで怖いから神様があの月食べてくれますように
8
ジジババの話に興味あるとでも 「
O
B
・現役懇親会」なる
10
この恋は オムレツみたいに やわらかで ひとたび裂けりゃ 溢れ出す
7
言えやしない 君が好きだと 思えども 君と俺は 同じだから
4
蝉よ鳴け騒々しくも燦々と 無音は静かな注意報
10
夕焼け空 精霊とんぼの群れ遊び 亡き母重ね お帰りと云う
20
学校に居着いた犬よ授業中ぼくといっしょにあくびをしてた
16
「こんな俺だけど結婚してください」半透明の膝をつく彼
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