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愛されて愛よ去れとは誓えずに「貴女一人を大切にする!」と
3
逢い触れて腕を枕に寝棲めれば一生詩人でいられる気するの
5
花冷えの日替わりメニュー花人も花弁閉じたり身を縮めたり
3
一眠りしたら戻って来るかもとゴースト抜けた母を寝かせる
18
空を舞うクラゲのような自由さで夜を漂う黒になりたい
9
猫丸く ソファーで眠る いびきかき その横で君 嫋やかなリて
10
こんにちは。捕まえるまではできないが虹を見つけるのが得意です。
5
「現状に満足である」の隣のいつまでも清潔な四角を
4
やすらぎのカフェインレスのカフェオレを さすがにホッ豆乳で淹れる日(寒い)
14
まるまるの日記の文字でそれと知る この日したたか俺は呑んだな
13
強風で 窓が
軋
(
きし
)
みて 三度吠え
四
(
よ
)
度目待てども
愛犬
(
あのこ
)
は去れり
16
ワセリンの量の少なき百均のハンドクリーム繰り返し塗る
14
くりかえし口にふくんで確かめて こんなに短い詩である私を
7
ほらねみんながこわがっておうちにかくれたから空だけがほえている
3
近ごろはテレビラジオの挨拶でよろしくお願いしますが
流行り
(
はやり
)
7
色(物質)のみを空というのは切取りで 受想行識(精神)も亦た空(五蘊皆空)
6
反芻を嫌って切った誘蛾灯丸く収まる朝日は気体
3
「水樹奈々 大河ドラマに初出演」! ゴキゲンでシチューの大根刻む
11
春嵐 晴天にわかにかき曇り ねこたち べっどで ひっつきまくり(寒い)
16
十六夜
(
いざよい
)
の 空を見上げて 見つけたる 満月三つ 乱れし視覚
15
川向う 合鴨逢い引き 春日和 連れ合いふたり 何処までも行け
11
ゆく春にとどまる人にたまさかにめぐりあひしをいのちといふか
6
したり顔 色即是空を唱えても 空即是色を誰が知るやら
4
スーパーで買ったハクサイざく切りが納得いかず包丁入れる
5
この世には意味などないと思えども ホントにないか? ホントにないか?
5
昨日採って おひたしにしたハコベラが 今日また同じくらい伸びてる
4
チューリップ黄色の蕾が見えてきた コートは要るけど近付いている
6
各局のおいしいとこだけ盛り付ける占いビュッフェがわたしのスタイル
3
寝ぐせとは 髪が芯から若いから 寝ぐせもないし髪の毛もない
4
年老いて 好きや嫌いが多くなり 一人暮らしを続けるだろう
4
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