なんとなし形成した畝に植え 世界に轟く 園芸レベルアップのファンファーレ
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無器用に好きとつたへた言の葉の座礁したままあなたの沖に
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引退の取消しをした歌手がいる 俺も何度か辞めるを止めた
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掻きすぎて何か血的なにおいするもうやめようか乾燥の皮膚
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牛乳のように白くてきれいで純で最初から腐る運命/小説の中の一節
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その色のうつりにけりも愛おしと 貴方が見つめるひとになりたい
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明後日は採血なのでオールフリー 糖質ゼロよ たこ焼き食べても(違)
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オールフリー在庫チラリと確かめる 麻婆豆腐にするや否やと
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中野から乗った特急電車内出会った少女は過去の私か
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咲きかけの桜も二度寝する春の吹雪冷たく車を叩く/今朝の気温零度
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梅咲いて庭の片付けする頃は雨風寒し指の 冷たさ
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刺したトゲ抜く針先見つめ 細目瞬きへの字口/都々逸
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大阪の友人と呑む楽しみの ついでに回るか大屋根リング
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小国のパビリオンだけ回ろうか それならきっと旅行気分も
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ぽっかりと胸に何かが空いたよな 気がするけれど見たくもなくて
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宿押さえせっかく行く気になったのに 酷評噴出 万博どうしよ
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何もせずただぼんやりと空を見る そこに溢れる豊かな世界
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これは君しか歩めぬしるべ 辛かろうけど行けば良い/都々逸
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どの事も中途半端となじる声 聞き慣れそうと気づいて止める
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各々のレールが上下に交差して出遅れたぼくはマントルをすすむ
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嵐の森、悪夢の夜、さいごの日、まだきみを指す赤い針先
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夢洲の 厠詰まりて ただ壊れ 万博の仕舞い 早くなりしか
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ベランダの朝 風は止み さえずりの聞こゆ青空 穏やかな春
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朝も早よから ぼーるけりまわし とびまわる うちには ねこ型・妖精がいる
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デコポンの房ひとつずつ噛みしめて この半玉はんたまで今年はおわりさ
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納豆をちんまり小鉢のよそ行きで完食うながせまり物かな
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盆栽に 芽吹めぶきし若葉 香りたる さすが桜や 餅欲しくなり
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散り終えり 盆栽の枝 葉のかげに 返り咲いたる 小さき桜
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大粒の夕立上がり明星の道には空洞影か光か
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鶯も 春の日差しに 誘われて ちょいと一節 歌い出す
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