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蒸し暑くなりそうですねと世間話 昼から出かける気持ちがやや萎え
13
展示会進む無人化省力化シュリンクされるこの国の
未来
(
さき
)
8
朝カレー ゆで卵2個 付け合わせ 空は曇天 気持ちよ上がれ
14
支援金制度実質税金じゃないか裏金議員に詠んで
2
1
ピクセル なんでピッタリできないの 少しの誤差で ズレてく世界
10
なあ友よ、風に吹かれて何処へゆく。答えはいつも、何処にもないのに。
15
今朝もまた
事
(
こと
)
と
言
(
こと
)
とを忘れゆく 鏡の中の頬撫でてみる
14
ゆりかもめ晴海埠頭の空の青就活中の従兄弟をつれて
9
酒で飲み込んだ苦い記憶も 朝にほんのり残ってまた苦しめる
11
この辺にあなたはいて、いるはずで その刹那だけが永遠だった
7
顔じゅうに アイスクリーム ついている もう、と拭いた日 今懐かしき
10
ヘソ天でワン!とお空をかき混ぜる どこを駆けるか夢の中の犬
7
試験終え部活を終えて帰宅する 撫でたい頭はもう手が届かぬ
14
銀色の冬の空気を身にまとい ネッスンドルマの歌よ夜空に
5
四人掛け 座れた時は 一瞬で 今は父子が 重なるソファ
10
線分を自由に動く点Pよ お前はいいなぁどこでも行けて
8
子供いない僕から見れば人の子はギャン泣きしてても日本の宝
11
どんどんと ドラムパートを 録り終える 阿修羅のごとく 手を回す君
14
やわらかい絨毯のうえ寝転んでこれが我らの原始の野原
3
それぞれの協力あって成り立ちし世界で誰も個を忘れゆき
3
一言も発さぬ言葉口寂し埋める友達カロリーメイト
6
ぼんやりと定まりしれぬ揺れる脳どこかの宙へ飛んでいきそう
4
朝
6
時改札前で笑い合う二人の少女まだ夢のよう
3
白が降る空を見上げて思い出す君との記憶はいつも雪の日
12
難関に直面しまだ脱出は古希になってもまだ若いから
2
上下して 夏つばめ飛ぶ川の道 流れる水の先飛ぶ速さよ
37
久々の須賀敦子読む変わらずの 記憶を刻む眼差し温か
9
鉢植えの南瓜はみ出し踏み場ない 心を定め主枝バッサリ
16
灯屋氏
(
ビーコン
)
のコーヒー注ぐ海原の魚になりたし香りに群れる
18
咲き終へし木香薔薇の剪定に妻の支ふる脚立へのぼる
13
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