空遥か 予想どおりのしらせきく 春の賑わい 胸ぞ潰るる
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泣きながら朝飯食へば泣き黒子海苔を食べればホクロがふえる
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娘待つ横田夫人の歌つらく無理矢理裂かれた絆をかえせ
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父にしか出せない味もあるだらう母にくらべて薄味でもさ
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子育ての歌は「刺身」と俵万智消費期限にきづくキッチン
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家人寝てから帰り風呂立ち飲みの酒のつまみは歌集・ナッツで
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太極拳始めたばかり手と足の動きをどちらか間違いしばしば
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山吹の花の盛りに来てみればかはづ鳴くなり井手の玉川
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かはづ鳴く吉野の川に影見えて岸の山吹今や咲くらむ
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散り果つる花のゆくへは知らねどもはるかに送れ峰の松風
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愛だの恋だの騙っても朝には忘れるわ ツンと刺さった香り以外は
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美しいから誰とも群れなくなりました どうせ咲いても枯れゆく楽園
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紺碧の 雲一つない 空の下 今日は一体 何をしようか
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息子から カニが送られ 喜べば 金もないのに 無理してないか
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強くなれ 賢くなれと 願うけど そうもいかない 失敗続き
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憂鬱の種が芽吹いた春なので刈り取る日まで爪を研いでる
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初恋の味する花梨頬張って歌うようたかた合唱団/つらい時も一緒です
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永遠であることよりも慈しむ ともにいられる限られた時間
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寝付けぬ 窓越しに見ゆ 白き月 冷えた春の夜空 見守りて
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何故だろうちとも心が弾まずに侘しい短歌ばかりが浮かぶ
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苦しげに咳をするひと気の毒な でもマスクせよ電車の中だ
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一年中こんな朝ならよかろうに 青天無風少しひんやり
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花梨咲く薄桃色の透き通るプラトニックのラブの面影
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男声のグリークラブの落ちこぼれ「月光とピエロ」に溶けた日遠く \ お誘いに感涙lightshopさま
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またひとつ眠れぬ夜を跳び越えて 何を描こう白んだ空に
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吟行に来た人だろか城見上げペンを走らす肩濡れしまま
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如月の 南の空に朧月 光のどけき静寂を照らす 
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老人が古いラジオを整備するユーチューブ見てハンダごて出す
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ため息の池沼ちしょうに墜ちる曇り空 眠りにつこう晴れとなるまで
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寒暖差睡眠不足低気圧 爆喜びも嘘かもしれない
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