Utakata
登録
Login
サイトのご案内
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
2022
2023
2024
2025
2026
2027
2028
2029
2030
…
次 ›
最後 »
望月なんて望まんさ
(
せんづき
)
繊月の 欠けたることを
(
いと
)
愛しおもへば
8
いそいそと ジョッキ片手に 蝉時雨 黄金に透ける 夏の夕暮れ
10
幸せひとつ置いとけば あとは勝手に賽を振る 楽にいこうか
5
暗い部屋 スマホの画面 光らせて 覗く世間は 今日も虚しい
7
「実家では無理や」とゆるり子は過ごし 連れ来し仕事持ち帰りゆく
22
息子送る駅まで車で じゃまたな 次は正月
9
どんなにか素敵だろうかあの人に〝ありがとう〟って伝えられたら
42
もがくのも苦しいだろう 悪いけど少し早めにいのちを覆う
5
どこまでもでっかい月が追いかけてくるんだ母さん、兎もいるよ
8
「ん、これかあ」とアムロ
取説見
(
とりせつみ
)
(ガンダムかるた・ん 締め漏れ)
5
堂々たる 王様みたいな 月の下 たくさんの虫の 声はさまざま
21
「戦争をしてるようだ」と義父が云う隣町でも花火大会
13
セルフレジ いまだ馴れずに 有人の レジありがたや 胸なでおろす
17
ブロックして 解除したよ きみのこと もう関わんないで おねがいねー
7
月は秋 時を得たりと啼く虫の 声聴く吾は無常に惑ふ
20
熱帯夜リモコン片手に微睡んで 鮮やかな色の魚と泳ぐ
5
真っ暗な夜空を蒸して更に焼く 夏は異次元 火薬の匂い
7
岩山や 我が人生の見えるなり求めてやまぬ一本の草
8
超舌におっとあっとと舌を巻き垣間見るなり神経伝達
5
地球人
(
ほしびと
)
よ心得てるわ私とは踊りたくなどなかったのよね
9
浴衣着て花火大会ひとり着る浴衣着崩れ気もそぞろなり
8
何度目の夏が過ぎても一ミリも忘れてないよ ずっと生傷
6
クーラーやファンをこれほど長時間付けっぱなしの夏は初めて
16
新盆に回転式の提灯われ灯す君ぽつり言うスナックみたい
8
恋愛も花火みたいに音がして終わればきっと諦めもつく
28
他人の欲望に身を委ね抱かるる君吾知る君にあらず
4
枠内にハマらなければ外されて 椅子取りゲームみたいな教育
24
サヨナラ告げたサイトの君ワンクリックであらわる誰へ向けた笑顔
4
娘なく
姉妹
(
あねいもうと
)
もいない我 無い物ねだり今でも続く
18
偏頭痛気圧の加減的確に予報よりも早めにキャッチ
12
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
2022
2023
2024
2025
2026
2027
2028
2029
2030
…
次 ›
最後 »