会うたびに 成長を喜ぶ伯父の 言葉と手のぬくもりの記憶
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雨催い風も花苗をいじめたり されど潤ひ貰へばおあいこ
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チクチクと痛むお腹に子ねこのりふみふみすれば治る気がする
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いくつもの米粒ほどの笑顔よせ一つに和む小手毬の謎
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低気圧 目覚めた時に 一瞬で 晴れではないと 頭痛の知らせ   
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愛猫の いつもの日課朝帰り 奔放なるの下僕となりて 
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どう見ても人間だろう存在に「子猫ちゃん」ってニヤつくなバカ
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呼吸する 長男だから腹筋に風穴開けられても耐えるの
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もういない 踏みしだかれた初雪の その背追はざり、ゆめのあとさき
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忙しい一日だった待ちかねた布団の中に昨日の湯たんぽ
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柴染ふしぞめの瞬き 彼のお母さん おんなじ色のきらめきを見た
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試験的プラごみ分別始めてもプラごみ袋が生産途中
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初めてのプラごみ分別回収で大半ゴミはプラだと気付く
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放課後に語らっていた旧友を蹴落としてぼく 行く 大学へ
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おびただしい身体を運ぶ鉄塊が安全の象徴である国
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コンビニの麺の容器は透明に移り変わってレンジは寂しい
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袋からミックスナッツを皿に出すカシューナッツが多いと幸せ
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もうずっと言えずにいる「別れましょう」が、眠る君の横で涙になる
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「引退」と 冗談で言う若者に キレずに破笑わらう オヤジの我慢
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あんぱんち 勇気百倍 その拳 オレ様の腹 打ち抜いてはひ
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後ろにも 横にもだれもいなくって 「特等席」は 空いたままだよ
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「ありがとう 倖せでした」も伝えずに 哀しみ、怒り 濁るおもひで
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ひと嫌い マスク越しでも笑えない どうせ裏切る 独りでいいよ
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ユニセフが消える命に餌配る 人道的にゴムでも配れ / 再
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飲むだけで 病が治る毒じゃなく 無痛で死ねる薬がほしい
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熊猫が 國に還るの故郷から それなら名など 「天滅」付けろ
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否定せず アドバイスせず 遮らず 人それぞれと 彷徨うことば
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自分から遠い歌ほど口ずさむ 空耳に振り返る暇はない
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スウィングのここが違うと腑に落ちるいつも決まって残り2ホール
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本当はね 蕎麦よりうどん好きだけど 言っちゃいけない 東京っ子は
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