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沈みゆく女の髪と唐織はさぞや美くし壇ノ浦の海
4
定時ダッシュ 電車で数える 家事ToDo 目指せゴールは 子たちの寝顔
6
かぜふいて いえががたがた ゆれている たおれてひなんじょ こころぼそかろ
12
詠みたいと うすら思う日に 穂が揺れて 指が滑った はじめてのうた
5
もうきっと 増えることない 思い出を 数えてこれで 何個目だろう
5
ぜんせでは にんげんだった ひといても うちゅうじんや プラナリアいない
9
僕だけに優しくしてるフリをしてあの女子アナは死人を教える
3
憎しみの果てて希望の尽きてでも ラジオ体操第二に入る
12
幸せは餅が伸びるくらいの美味しさたくさん
搗
(
つ
)
けばたくさん配る
9
翌朝の舌の火傷で思い出す 夜中に食べたぜんざいの罪
8
ベーコンと卵を焼いてそれでおしまい あとはトマトがあれば完璧
5
整った顔に唾でも吐きかけて 終わらせたいプラトニック・ラブ
4
みんなが
三十一音
(
きまり
)
を守ってくれるから
自由律
(
はみだしもの
)
は生を授かる
15
立ち止まり、振り返ったり、戻ったり しちゃう時計を壁にかけた
3
ゆくさきに花が降るよなしあわせが君にたくさんおとずれんことを
9
未来にも僕らの子供が生きていて 暮らしてるなんて馬鹿げた話
3
いつかまたあの日あの時あの空と蝉時雨の中きみに会えたら
7
あの日から更新のないアカウントきみの抜け殻のような気がして
7
すきま風 ぼくの指先 とどくとき 外の世界と インターネット
5
猛き風に乗りて真横に降る雪が生駒の山ぎわ真白に隠し
12
静けさがお昼になっても続くからやっぱり世界は終わったのかも
3
とつとつとゆくあてもなく降っている雪は私の足跡に似ている
4
子供らの浮き足立った視線のせ 幾年振りか白雪ぞ降る
12
二歳とて挑戦したい夜がある 自ら頬張る苦手な白菜
16
僕の歌は世界が狭い部屋のなか半径何メートルかの世界
6
ウクレレを弾いていたら誕生日祝いをやった気分になってしまった
7
楽しくて心が弾け躍ってる 目を見交わしてずっと笑ってた
5
尾張の地 風に向かいて歩く時 どれほど寒かろ雪しまく郷
10
気の重い拭き掃除は大好きな歌控えめに熱唱しながら
9
常ならば正月に着る防寒具 身につけて出る 小雪舞う中
14
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