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「化けて出る」と言ったくせして迎え火は揺れず真夏の雲高々し
10
また来年 君が微笑み 語るよう お盆終わりの 夕陽見つめて
19
君と同じ海を見てると言う君にこの海は今凪いでるんだね
9
盆明けの ランチを兼ねた 打ち合わせ 茄子の煮浸し 濃い味染みる
21
お帰りは出雲六道恐山 近頃上野も人気のルート
7
間に合わず 天に召されし 人想ひ お世話になった 御礼を空に
27
降りそうで 降らぬ天気が じれったい 嵐になれとは 願わぬまでも
14
髪を切る前の入念なる打ち合わせ こころの澱もバッサリと
7
痣さえも愛おしいのだ自分ではこんなところにつけられぬから
7
リンゴ酢のサイダー割りをぐいと飲み シュワシュワとした一服の涼
23
実家から持ち帰りたる金平糖 昨年のお盆のお供え菓子よ
17
インド綿 記憶を頼りに手洗いし お昼はハワイアン ガーリックシュリンプ(ファミマのハワイ。ラス1を見つけてきてくれた
店員さん
(
お姉さん
)
、あの日はホントにありがとう!)
11
煙の糸ほどけて揺れる唇に横顔涼し青浴衣の君
8
脳内の基本ソフトのサポートが終わったような時代の流れ
15
他人よりひと足遅い盆休み、もう少しだけ残ってくれ夏
8
この人は赤ちゃんフェロモン出してるね 散らかし放題 周りがフォロー
10
「もう時効だよ」と話している笑顔 どうしてあなたが決めているの?
16
憧れの凛と座った小麦姫 今も見習い背にはもたれず
10
ドジャースが勝ち切った朝はなんとなく 穏やかな自分になれる気がする
15
滅びゆくその日はきっと猛暑日で 冷凍庫に置く大事な想い
11
暗がりに思い切り手を振り返す そこはもう昼じゃないけれども
5
急降下稲妻大地にキスをして夕暮れ婚姻譚の始まり
7
雨穿つ宵と炎天、アスファルト ぺトリコールと誰が呼んだか
7
地獄釜閉じてしまうな疾く逝くな夏場の厨は鬼とて堪える
7
川上に高足立ちて
居
(
お
)
る鷺の差し足歩くそのたたずまい
10
甥が姉 姉が父から借りている 包容力がマトリョーシカ
10
ぐにゃぐにゃに曲がったきみのiPhoneが映し出す新しいパラダイム
9
猫吸いは ほんに心が癒される わずかな匂いのちがいも一興>おなじゴハンたべてるのにね😸😸
17
橘も 檸檬も茂るヴェランダで アヴォカドだけが萎れてしまう
7
夜明け前目覚める 老いの楽しみは 明けの明星 蜩の声
13
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