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アウトバーン百五十キロで追い越され日本にあれば遅刻減るのになぁ
2
天国で しっぽ振りつつ 笑う君 今日も散歩か ご飯はうまいか
12
天国と地上の間にある階段願いを込めれば光が架かる
6
霧深く天国への階消えかかる それでも登りつつ扉開かれん
3
二万円給付の話はもう辞めた石破語録には約束は破るもの
3
いかないでまだ遊ぼうよと無邪気な目 足を抜かれた茄子が転がる
11
髪型を鳥のトサカに見立てると見える世界が少し優しい
13
草にあたる青春が横駆け抜ける霧散する夢かぶれた右足
2
漢字はね あくまで表意文字なんで どう読んだって 読み手の勝手
7
ひとのため 何ができるか考える 自分のためなら 死人と同じ
3
脱ぎ捨てたズボンのポッケに手を入れてその温もりで生存報告
6
次は秋、次は秋です。お出口は、茶色に染まります。お気をつけて。
12
こんな日があってもいいよねジムサボり暑いしネットスーパー頼んだし
9
間違ったセックスだけをしたことあるふたり 一日ずれた新聞を読む
5
六秒の鎮める
間
(
ま
)
にもありありと怒りが形作られますが?
8
花扇 夏超えた先も消えぬ不安を抱いて足元の小石蹴る
6
一仕事終えて楽しい我が時間五七五を覗いて詠んで
11
Kindleのライブラリーに並んでる互いに勧め合った小説
4
クローネンベルクという名の村におり、冒険に出る
17
号線
2
「大丈夫、私はいいの」と言いすぎて神様からも見捨てられてる
8
目覚めたら暑くてびっくりシオカラもごめんね人が作った世界
6
昔とは10℃は違う40℃ 甲子園の空特別らしい/2部制は?
14
この暑さ 懐かしくなる 日が来ると 囁くように 咲くひまわり
10
どの子にもその頃の孫重なりぬ 名も知らぬ子ら 宝とぞ思ふ
17
ひぐらしが ただひとしきり 夕暮れて 山の忘れられし 草の墓しずか
7
セーヌ川モネのまなざし借りながら川面にゆれる睡蓮の影
6
動けオレ 光を探せ虹はある 心の天候
司
(
つかさど
)
れ
11
手を抜いてほったらかしの庭にさえ夏水仙はしゃっきりと笑む
24
桑畑後にホップとさくらんぼ
主
(
あるじ
)
なくせば夏草繁り
20
土筆のよな 先っちょまるい きゅうりかな 緑色なのが どうも違和感(笑)
15
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