「絶対に帰りたいとは言わない」と云われて開ける温い缶ビール
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宿泊費無料だからと道の駅他県ナンバー挟まれてをり
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ああ神よ、仏の道よ精霊よ 救いになるならなんだって良い /「宗教」
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妻胃痛下の子不調リタイアで上の子とゆく近場の旅へ
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いただいた備蓄米を炊いてみた ちょっと微妙か がびがびとして
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とぼとぼと翁が渡る青信号 点滅始めた 間に合うのかよ?
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豆ごはん 匂いが嫌いと言うひとは 初夏のパーツが嵌まらないひと
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豆ごはん この時季ときだけのお楽しみ カエルのエルタのドレミを憶ふ
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リハジムで四股踏む爺は闘志湧く鳥獣戯画の蛙のごとし
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濡れ落ち葉 めくりてサワガニ見つけたり 滝まで五分葉もれの坂道
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砂山が 崩れてもまた 積み上げる 生きてゆくのも 案外似てる
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娘らのオランダ土産の球根から得も言はれぬ色のチューリップ咲けり
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新緑の 皐月の空に鯉のぼり 風を孕みて孫を迎えをリ 
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何もかも上手くいかないそんな時 「世界が僕を嫌っている日」 /「言い訳」
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洗脳にならないように浸食を法定速度でする かわいいよ
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ショッピングセンターで呼ぶ迷子らの色とりどりの親の髪色
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一切の命を看取る太陽は死ぬの誰にも見られないまま
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ぶくぶくと小さくなっていきました人魚はバブが溶けるみたいに
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手仕事は時間泥棒気付いたら知らない内にワープしている
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電子レンジで30秒あたためた大福のような道端のハト
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脳みその「余計なことを考えない機能」が出てきたものが月経
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犬がいる人はいいよな いない人にも平等なやかんの温度
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瞳の黒いところにわたしが写るほどまっすぐに見て話をするひと
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映画とか見てない本も読んでないそれでも続いてしまう生活
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終電のホームで買ったコカコーラ優しく沁みるはひとくちめだけ
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連打する⌘+Zせっかくのネイルも人差し指から剥げる
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きみの輪郭をなぞって形作る光でさえも柔らかくいて
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NHK ラジオと一緒に ひやうぃごう 40余年の やり残していた 宿題をする
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炊きたての白いご飯に混ぜ込めば塩味きいた豆ご飯かな
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細やかに 予定をうまく こなせたら 自分天才 自画自賛する
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