吹く風の色こそそれと見え分かね音に驚く秋は来にけり
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居るだけで暴力になるその身体私を定義すあなたの存在
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ひさかたの雨鼓あまつづみ聞くも雲居路くもいじを君とふたりで歩調合わせむ
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短歌には季節変わりの秀歌あり 秋が来ずして虫おも鳴かず 
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甲子園球児の努力認めるが 時代錯誤は汗の押し売り
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やすやすと五時間待ちを横にみて パビリオンへと政治家は消え
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渚ゆく 子らの笑声 かぜにのり 真昼の海は ひかり満ちたり
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夏の午後ひと雨すぎてなまぬるき風にふくらむレースのカーテン
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校庭の 花壇に咲きし向日葵の 下向く姿夏が過ぎ行く 
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午前四時四十一分の白い空共に見上げる人が欲しくて
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何気なくつぶやいてみた一言にかすかに笑った?遠くの三日月
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エアコンに役目奪われ風鈴はうなだれ見入る涼し朝顔
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深夜四時四十四分 私と交代しましょう そうしましょう
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ぼくちん カッコつけてはいないよねって 言ってるってのを 言ってる
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甲子園 延長戦に さしかかり 仕事の合間 手に汗握る
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あさってもやなさってもそのあとも生きてる事がほんと解せない
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『死にたいねぇ』胸の小人がしょんぼりと『生きてて悪いね』図太くすまん
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好き過ぎて「猫が近い」と感じ取る猫の逃げ足我より早い
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偶然てあるものだねえばったりと猫の銀次と夢の再会
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もし我に予知能力があったなら金より先ずは災いだろう
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人生のエンドロールのクレジットきっと5秒で終わってしまう
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「ほんのり」は幼少期を京都で過ごし、「はんなり」とかが親戚らしい。
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すぐそこにテキパキ働く君がいる 今なら話せる でも忙しいかな?
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あなたは彼方 腹のなか 穴の空いた 身体のかけら
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セメントと一緒に樽に詰められて君に一生想われていたい
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実家には古いパソコンまだありて十月以降が心配の種(Windows10サポート終了間近)
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きみならと苦手な遊びの誘いでも  コンマ一秒文字を入力
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もし君に「可愛いね」って伝えたら ふたりの未来は変わるのかな
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愛があるみたいな顔で抱き合ってこんな大人になってしまった
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半券をノートに貼ればあの日観た舞台は記憶の標本となり
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