Utakata
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睡蓮
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退職日連れて行ってと 涙する 若きナースと無力な私
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贅沢をするたび心の奥底は 質素な
両親
(
おや
)
に味合わせたかったと思う
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泣かんでいいがと 病に臥せたる母が
気遣う
(
いう
)
どこまでいっても優しい母なり
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猫(君)の寝息(いき) 感じられるほど顔を寄せ 至福の時を噛み締める我
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亡き父を思い出す度ブレぬ想い。 ああいう人になりたいと思い生きていく 今までもこれからも
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5年愛 終わり迎えし我が頬を 風が先行く信号待ちで
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母おらぬ父と二人の休日は
5つの息子肩で息する
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