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昼下がり 淡い緑の 木々たちが そよ風と遊ぶ 窓辺を眺め
7
花も散り午前が雨の川べりで 我物顔はスズメとムクドリ
10
千万の狂騒を背に西方の空へと還るつばさを借りる
5
寝て起きてそれだけのことに罪悪感 毎日生きて死ぬのと一緒
5
バスの旅 たまにいいかも 何気ない 景色が違って 見えるのがいい
11
子に声を掛けてくださる人多し 温かさ残るふるさとのまち
15
お気に入りおもちゃを落とし割れちゃった 二歳は初めて「壊れる」を知る
14
どうせなら
心気妄想
(
パラノイア
)
その境界を 跳び越えた先 猫の叢
3
君無くて 何を為にか 生きとせん 浮世旅する 気など果てたわ
7
テチテチと色とりどりのツツジ
並木
(
みち
)
かけていくのはいたちの赤ちゃん
16
花粉去りマスク通さぬ風を吸う それだけのことがこんなに嬉しい
23
雨の中春の祭りは賑わいて今から始まる新しき
年度
(
とし
)
15
春来れば間違うことなく姫こぶし山吹つつじ咲き乱れる庭
11
桜の花弁を日記に綴じて 春の形見を夏へ連れてく
7
目の前で起きし不条理よくあると 逃げる吾の意気地の無さよ
16
新宿の血脈をゆくものたちをその眼はけさも品定めする
4
あの頃の宇宙の夢を思い出す 初めて買ったCDをかけて
5
道のべの 知らぬ名の花 ひっそりと 春の香りの いぢらしきこと
13
雨降れば早く晴れよと思う吾 晴れたる日には涼しきを乞う
12
ちま猫のお誕生日のご馳走は もちろん チビ猫もおすそわけだよ
11
ねこは「猫かわいがり」して良いらしい お誕生日だ ご馳走たべよ
17
なにほどの効果があると知らねども 乾布摩擦に背伸びの運動
11
やる気ない お日様のせい そうじゃない 日差しのパワー 浴びたいわたし
6
不道徳だから言わずにいるけれど 思っていること誰にもあるよね
16
月曜日自分の名前見当たらず常連の名前ひとつ覚える
10
浜辺にて 水着女子
(
みずぎおなご
)
を 目で追って 君のビンタが 僕に目掛けて
3
さすらいの 校舎に現
(
あらわ
)
る 猪よ 山を追われて 次は何処行く
3
とりどりに 着替える君が 嬉々として まだ家出れぬ 日曜の午後
3
苦も楽も 朝がまた来る 何であれ 夜が明け照らす 目覚めた街に
5
ピヨピヨとさえずりそうな口の君 生後
5
ヶ月初めての春
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