感動を いったん置いておかないと ほんとのほんとに 何も手につかず
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誰にでも 開く訳なし 本音など 私自身も 知る由もなく
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もう戻ることはできぬと知っているカナカナカナとひぐらしが鳴く
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こんなもの何の波にもならないと燻る夜は君に逃げたい
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忘れえぬあの夏休みあの友の輝きだけが目にもまぶしい
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絶え間ない 子らの願いを叶えるため  キッチンで糖を詰め込む夏休み
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春草の様に儚く白き猫我は倣わぬ安堵せよ母
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【犬】のシールだらけの門の向こうには犬はいなくて向日葵が咲く
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灼熱の日差しの中でツル伸ばす 朝顔の青が目に眩しくて
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むきだしの心に傷がつくたびに 強さと弱さの歪みに流離う
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どうしてる? ちゃんと食べてる眠れてる? 体はひとつこの世にひとつ
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涙拭きアイスコーヒー飲み下す水分も抜け補うは何
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「あぁそうさ」「何を怒っているんです?」「起こらないのさ、何も……何もだ」
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ねぇ王子、飼い慣らしてよ。バラよりも僕の鎖は痛くないんだ。
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朝早く子供の声が外でするラジオ体操帰りの子供の
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絶体に絶命を足して二で割ってツインレイから虹色の錆
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闇よりも深い思慕あの始祖鳥の卵を割れずに首が絞まる音デミアンにシンクレールは届かない死後硬直のような口づけ
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日傘して影に頭を隠せども 熱風吹けば傘はお猪口に
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口惜しや早くも夏バテこの頭 入力ミスを直してまたミス
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安き避暑 市民プールの騒がしさ プールというよりお風呂だけれど(ぬるい)
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引越ししカレー二箱つくりおき一人暮らしで食べる忍耐
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この暑さゴールポストが見えないね 週間予報を聞くも虚しく
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ほんとうになにさまだかになったからたらす糸どうですつれますか
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あんなにも待ち焦がれてたはずなのに 貴方を探して夏が終わる
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目を開けるたびに 窓の画は描きかえられる まだ夢の中か
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虫籠カゴ下げて網振るわらべ駆け回る夏の景色は遠くなりけり
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キラキラと 川面が光る 夕暮れは 鳥は水浴び 亀は泳ぎぬ
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だれそれがうんぬんかんぬん言ってたよなんちゃらかんちゃらもう聞き飽きた
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植木屋が剪定するのを眺めやり楽な仕事は無いと嘆ずる
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皮も身もこそぎ落として骨だけで涼みたくなるこの暑さだな
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