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家花火 狭庭に集う孫二人 線香花火に及び腰可笑し
20
瘡蓋の剥がれたあとのツルツルなあなたの皮膚にわたし成りたい
6
この服であなたに会いに行った日ともう会わないと知ってた今日
11
明日(今日?)までは 歓喜バクハツさせるのは つつしみますよ なんせ真夜中(しー)
17
ねこ母は 手足だけでなく 頭もちーさい 洗い髪に 猫耳ターバン(ジャストサイズ・たぶんキッズ用w)
15
イチバンと 叫ぶ
闘士
(
ホーガン
)
天に往き ドナルド
嘆
(
な
)
くか 盛夏の悲報
8
蝉しぐれ 長袖スーツのキャスターが「熱中症にご注意ください」
15
清流の 岩場に潜む 沢蟹が こちらを見つめ せわしく隠れ
29
ひょうたんに 覆われ日陰 ひと休み 風も吹き抜け 朝の安らぎ
23
人の世は儘ならないと知る風呂の蛇腹の蓋はばらりと落ちて
9
朝電車 汗の匂いで 思い出す 去年の夏を 毎年更新
8
自分だけ逃げて楽して生きてきて同じ話がしたいは重罪
7
死に際も正しく逝こうと学ぶことドクタートッシュのチャンネルを見る
21
あ、いたかも 君に会いたい、愛したい!待ち伏せしてる夏の図書館
10
天板に所せましと並んでたプリンは消えて跡形もない
19
プリンとは流れるように飲み込まずふるふるしてからスプーンを持って
23
福祉課のお兄ちゃんから誉められたプリンを娘に手渡す瞬間
20
息子より若い福祉課職員に彼女ができて泣いて喜ぶ
25
さかさまに吊るされたからこそ見える天気もあるし世界もあるよ
9
激辛を欲する気持ちで おしはかる 身体と心の消耗量
10
後回し しても良いこと あまりなく どれも早めに こしたことない
9
感動を いったん置いておかないと ほんとのほんとに 何も手につかず
21
誰にでも 開く訳なし 本音など 私自身も 知る由もなく
7
もう戻ることはできぬと知っているカナカナカナとひぐらしが鳴く
50
こんなもの何の波にもならないと燻る夜は君に逃げたい
9
忘れえぬあの夏休みあの友の輝きだけが目にもまぶしい
10
絶え間ない 子らの願いを叶えるため キッチンで糖を詰め込む夏休み
13
春草の様に儚く白き猫我は倣わぬ安堵せよ母
8
【犬】のシールだらけの門の向こうには犬はいなくて向日葵が咲く
19
灼熱の日差しの中でツル伸ばす 朝顔の青が目に眩しくて
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