露地ものの今年最後の枝豆の 両端を切り丁寧に茹で
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焼酎のお湯割り欲す今日だけど明日は健診ひかえておくか
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耐えきれず暖房付し神無月ガラス戸越しの雨音の冷え
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めでたきや卒寿の先は路傍にて夫婦神めおとがみなる道祖神かな / 父母共に享年90歳でした
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4年前ここのマンション302で起きた事件そこに置き配
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目標を達成しても幸せになれるわけない公式違う
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イヤホンをしていないのに独りボソボソしゃべる人薄気味悪い
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連帯で責任とらされるときにだけ仲間だと言われる俺か
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ビッグバンになるやもしれぬ大和路の道標みちしるべなり早苗田のひと
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待ち侘びた秋到来に感じるはメロスと同じくらいの嬉しさ
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野ねずみは 冬の支度に忙しい 松ぼっくりや綿毛を集め ⑦
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シャッター街自転車おりて押し歩く淋しさならば知り抜いてるわ
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しゃぼん玉 風の列車に乗ってゆく 小川を越えてコスモス越えて
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今週もびっしり埋まったカレンダー 仕事するのは夜八時から
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インスタの子育てアカウントの人を君ということにしてブロック
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脱衣所の人間捕りを覗き込み気持ち悪がる上位存在
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取り柄なき我に唯一贈られた書くということ今有り難し
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雨の中並んでまる鳥たちは 歩き出せないウチらと同じ
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何もない世界をハンデ持ちサヴァイヴするの稀代の君で
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軒先に スズメ連なり 雨宿り 雨の大阪 よき風情かな
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暑すぎて弱冷車避け乗り込んだ 車両に暖房いつのまに秋
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何度でも 異変を見つけ引き返す 出口しかない駅の 入り口
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君がいる もしや昨日と同じ朝? 平穏なだけのタイムリープ
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軒並みに 色づき香る 金木犀 通勤路にも 秋のシグナル
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お決まりのループを描く他人ひと模様私に事が起こらぬように
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皮肉だね 二人最後の思い出が 嗚咽混じりの別れ話は
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大学ノートの裏表紙にさなえちゃんを描いたの♪鼻歌で今日/ちゃんはだめらしい
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100曲の中から未練を引き当てて プレイリストのトッパーは峯田
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涙目で帰路の道中聴いている 君に勧めたチャットモンチー
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男でも女でも総理の仕事に差別はあらじ民への目配 をしかと
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