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こんなとこ ばっかでごめん 頬伝い ミラノ風ドリア 結婚してくれ
4
向こうには君がいるのに僕はなぜ羽があったら飛んでいきたい
8
少しだけ早起きをしてカフェオレを飲む
8
分が私の時間
15
蚊帳
(
かや
)
の中 放たれし
数多
(
あまた
)
の螢 豆粒の コムローイの如し/火垂るの墓
20
母の味プロと比べりゃ学芸会ちくわかにかまなんでも主役
10
死にました!!俺が思ってる感情を代弁するかのように流布!俺は俺!
5
木陰分け切り通しの空の透き澄みてわが身に翠の風や貫く
11
石ころの中にも稀にキツネ石磨けよ磨け玉なれずとも
12
古池や亀の甲羅に水の円母に子一人空き家予備軍
9
氷足し冷茶作りは夏仕事朝の
涼風
(
すずかぜ
)
夏もしっぽへ
20
「なぞのひと?」トイレの中で大喜利短歌 謎解き短歌も作れるのかな?
7
きれいごと言いつづけやうあちこちで出来ますやうに終戦記念日
12
この恋はかたちをかへた自己愛とおもへばさむるこころかしらん
8
蝉の声聞こえ始めた散歩道「おはようございます」人の声のあたたかさ
9
むうむうと 唇とがらせ みるものの 変わらぬ状況 引っ込めるタコ
9
移りゆく肌に感じる風の色「秋だね」と言える人恋し
13
な
(
な
)
ぜだろう
ゾ
(
ぞ
)
ワッと感じる
ノ
(
の
)
ッキング
ひ
(
ひ
)
との気配が
と
(
と
)
たんに消えた!
5
玄関で折りかけの鶴を発見し さまざまな祈り込めて無心に
18
酔ひ覚めの浮腫んだ顔をひっぱたけ 昨夜の醜態打ち消さむかな
18
酔ひ覚めの火照った喉と罪悪感 一息に飲め冷えた青汁
18
打ち上げて 散りゆく花火 儚くも 恋の行方を 映すかのよう
9
谷折りと山折りを間違えた鶴がつま先立ちをはじめる夜に
10
愛がほしい君の一番の愛がほしい その手鏡を割りたいくらい
6
朝ルーティン 一仕事終えて
ラベンダー茶
(
ラベンダー
)
ほっと一息 今日もいい天気
17
陽は西へ 残暑の
熱
(
ほて
)
り 持ち去りて 涼風を運んでくる 黄昏
26
幾つもの望遠レンズ連なるや伊吹の山にイヌワシ舞ふ夏
33
つまらぬは 眠りの窓に うつろいて わが現しには さも現れぬ
6
戦争より戻りし
数多
(
あまた
)
は
現代
(
いま
)
ならばPTSDの診断うけむ
11
ご母堂の葬儀出られずホームラン「衣笠」伝説思う盆の
灯
(
ひ
)
21
年々と夏を超すのが一苦労 花火も祭りもう充分だ
8
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