不必要なラインメールは控えます。自制するため送った言葉
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また逢う日くると信じて眠りたい あの方この方 どうかお元気で
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生きている その足跡を残したく おもい紫煙と短歌にふける
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悲しさを堪えることは大の苦手 じわじわ押し寄せまだ眠れない
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うたかたのライトハウスの光なり 貴兄に感謝 さよならなんて
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留守番が苦手な猫の大袈裟な「おかえり」で また明日がんばれる
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梅雨入りも 僕の吐息は白いまま 冬のいつかは まだここにいる
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冬用の ズボンに灰を落としたら さいごの洗濯に連れていく
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Utakataのただそれだけの繋がりも さよならこんなに悲しいなんて
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ちょっと待て事態を上手く飲み込めず 5月最期の今日の日憎む
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やなことは折り紙にして折っちゃって 紙飛行機で飛ばしちゃおうよ
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灯屋様 最初にここで短歌うたを読み毎回楽しみで…さよならなんて
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生きてれば理不尽なことだらけだし いいよ飲んじゃお ほかほかココア
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切って捏ね包んで焼くが手間なのか 私は好きだ 餃子作り
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お湯呑みで過ぎ行く桜茶はるを飲みほして 祖母が縫うのは鬼灯ほおずきの浴衣
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海原に注ぐ珈琲 水よりも重いものだけ沈むさよなら/皆さんまた逢う日まで
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星空の下で喧嘩はやめようと言葉をとじたきみの眼差し 
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もくもくと 指差す先の 雲を見て 「ラピタ」が出ると 息子喜び/蒼鷺様ありがとう
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「マイペース」とてもだいじな 呪文です あなたとわたしに 贈る言葉で
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夜がくる前の青色に染まることができる人間だけ生き残る
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理由など聞かぬがどうかまた気持ち変わったのなら帰ってきてね/倫子様
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仕事中 スマホ大破で データ飛ぶ😵 ここ数日は 昭和生活😌/スマホ買替
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君はもう眠っただろうかあの何も 無いからの部屋で独りぼっちで
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雨音を聴きながら灰の色煙る あなたのベッドで独り眠った
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アルミ缶四本潰しゴミ箱へ吾は一本残りは妻で
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現し世で 涅槃に最も 近いのは ドリンクバーの あの待ち時間
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お名残に短歌うたを見返しておきました もういらっしゃらないかな 寂しく思います
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『君がため 惜しからざりし 命さへ』 そう言えるほどの「君」に会いたい
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ふいに就寝をチラつかせるチャイムが延期されるように 申請
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友が去りし青暗き夜の野良猫の泣き声に聴く旅立ちの歌
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