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撃つ人も撃たれる熊もどちらも哀しい けれど外野は騒ぐな
8
スヌーズにスライドをする僕の指 僕は悪くない世界が悪い
5
枝上より ひとを見下ろす鷹の目に飛び交う言の葉 獲物より多し
14
堤防に 可憐に咲きし 彼岸花 秋の訪れ 楽しみに待つ
24
慣性が 俺の心を 置いてゆき
空
(
から
)
の体を 動かしてゆく
12
T
シャツを裏返しに干す青空に棚引く雲の汚れなき白さよ
16
君と僕 朝から始まるストーリー パンでもくわえて出勤しますか
11
紅と白 地に脱ぎ捨てる百日紅 サマードレスも衣替えかな
15
貴女から 誕生日だねと メール来る 幸せ度合 ケーキより甘く
26
いい色に焼き上がりましたね新学期笑顔と思い出トッピングして
12
夜が明けてあなたの言葉読み取れば 声となりゆき胸は高鳴る
12
何もない砂漠みたいな所にも キレイな花は咲いたりするよね
15
戯れに腹囲測ってみたならば 特定健診(約一ヶ月前)から マイナス3センチ!😸(ヤッタネ💕)
19
爪剥げて傷の癒えない指先で 月面地図の海をなぞった
14
そのつぎに 顔を洗って
化粧水
(
肌水
)
を バシャバシャとする 水遊びかな
19
起きてまず わが
猫
(
こ
)
の所在 確認す ちま猫ちゃんは しんけん・にゃるそっく(チビ猫すやすや)
14
為せば成る、とは限らない現実で 嫌々足掻く道化師わたし
15
やみひとへ つみにあらずと つたえたい 生きていること 息をすること /死をのぞむこと 死にきれぬこと
12
空を舞ふ如 浮き上がる一隻の船 奇跡なる
海市
(
かいし
)
マジック/海市=蜃気楼
22
昼日中とどむ三十八度線朝な夕なに虫は鳴ひても
11
右耳を掻く間に左も刺しし蚊に「我はキリストにあらず」と言ひたし
14
楽しみは高額な物に限られずスイカに塩を振ることに似る
28
将来の夢はあなたともう一度 散歩すること 可愛い犬へ
15
枯れた星よ 夢見る夜なのに私だけが過去に囚われている
10
グランドに熱き球児の声は消え カラスが一羽 涼む風の音
26
文字も無く駅そば写真のライン来る立山かまぼこに思ふ旅先
37
風渡る 青田の稲穂も垂れる頃 秋刀魚の匂ひ恋しくなりて
27
乾涸
(
ひから
)
びた欠片あつめて泡立てる ネットに入れたい希望と愛も
14
長女猫
(
あのこ
)
との想ひ出 胸に迫り来る けど歯を食いしばっちゃダメだよ
18
ねむい夜ちょっと誰かに甘えたい 猫でも居ればいいのだけれど
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