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公園のベンチで鳩に囲まれて細胞の隅キュッと縮まる
29
スキー板雪を切り裂き飛んでいく舞った氷は音を追い越し
12
我こそはああならぬと父を指し 勉学励めど木造賃貸
9
半島を抜け出すのだと誓ったが 東京来てもひもじいままだ
8
今日こそは残業しようとお菓子買う。 食べ終える頃には眠いのよ。
8
荷造りを終え 家具もない居間の壁 シミの跡に生活感
幽
(
かす
)
か
23
雨と雪、やさしい日差し、第六感 空から降るのはそれだけでいい
10
退職のお祝いに鉢植えのシネラリア 渡されて今も窓際に咲く
11
いつもより薄手のコートで街に出る 春が私に手招きをする
38
問いを見ず コントラストの強い「はい」押して後悔 「削除しますか?」
9
四千キロメートル北へ行く旅の途中の白鳥
(
かれら
)
そっと見守る
19
赤と黒、白で満ちてる月の裏 鴉の卵を煮る鍋を探す
9
雪解けてついに露わなる田んぼ水面凝視すノスリ目敏し
18
孤立する その度あの日を 思い出す 私が独りじゃ なくなった日を
9
お弁当 微熱を払い 詰め込んで 玉子を巻けば 目も回る朝
21
朝日出て 二人迎える 年始の日 今年も共に 仲睦まじく
15
三月のダウンコートの内側にこもる発芽をするための熱
10
くもり空
ねむそな
(
眠そうな
)
ねこは ぼんやりと ねたりおきたり たべたりねたり
24
身が朽ちる業火と雨で奥底の この感情も いつか原石 /「宝石」
8
ポケモンの赤と緑を語る父「みどりはたぬき」と答える息子
17
フュリオサを観た後でまたデスロード観てしまったよ悲しみ深し/マッドマックス
6
四年前に買った革靴を脱がなければ ラップトップかなコンビニ弁当
7
何秒で点滅するのかすら忘れた サラバ交差点
8
春雨の濡らす大地は黒々とはるかあなたは筋肉隆々
8
状況
をいかに字数
(
みそひともじ
)
に収めるかそれだけのみが楽しみみたい
11
桃ゼリー猫がくれろと鳴くもので一口出せばケッと言って去り
13
ビール
注
(
つ
)
ぎ
注
(
)
がない時に こころあり
5
時止まり このまま子供で いれたらと 思う甲斐無く 季節移ろう
16
燃え落ちた昼の残骸を貪って夜空はかがやく月を孕んだ
11
さみしさをアクアマリンの水槽に放てば揺れる鈍色の背びれ
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