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知らぬのに 知ってのとおりと言われると つい頷いて知っているふり
10
帰りたい 一人自宅でぼつりと呟く 誰にも聞かれぬ時間を狙って
5
ウェディングドレス着ずともわたくしは幸せになれる、たぶん、おそらく
10
16
時部屋に差し込む西日浴び 今日1日を
佳
(
よ
)
き日と決める
12
That's a bloom, やがて消え去る色たちに報いるために死など撰ばず
3
仕事後のこの
気怠
(
けだる
)
さがちょうど
良
(
よ
)
い カチカチカチと秒針響く
11
茜色 映える秋空 涙雲 お前も泣くのか 別れ月
4
でこぼこの地面を確かめるようにきみと歩いた道踏みしめる
11
サウナかな あっためられて冷やされて ねこが日向と陰を行き来す
11
喰い込めよなめるんじゃない噛んだままあと
1cm
回せよ
螺釘
(
ネジ
)
を
6
永遠にしたい一瞬なんかない お湯が冷めてく湯船に浸かって
3
いつしかと虫の音絶えし庭の面に霜置きそむる鐘の暁
11
蔦葛
(
つたかづら
)
色づきにけりくる人もなき山里の柴の
籬
(
まがき
)
に
6
明日には忘れていいよ 僕たちが親友と呼ばれていたことも
6
〝大丈夫?〟疲れた母へ二歳の子 優しい心が育っていました
17
マイベビー、どうしてそんなに泣いてるの? 母といえども分からないのよ
6
ふと腕を伸ばした瞬間稲妻が腰を貫き安静となる
11
週末に遊んだツケを 慈悲深く照らし乾かす秋の陽射し
13
木枯らしとは程遠い陽気 ほぼ夏日 風はさわやか 立冬も近し
12
目新しいパン屋に行くとつい買いすぎ 今日も明日も朝昼パンだ
11
半月
(
はんげつ
)
は 喜怒哀楽も 半分に まあるい月を 分け合うように
25
味噌汁の具には困るの分かっててバラ売りはつい大きめの芋
13
日本は しがらみないの イスラエルに 停戦あつりょく かけられる国 /欧米はアウシュビッツ ユダヤ資本に忖度
10
鶉鳴く
竹葉山
(
たけのはやま
)
に秋たけて霧深草の里は荒れにけり
7
朝おきて ちま猫ちゃんの遊んだあと 散乱したボール片付ける母
11
ヤマザキのシール集めをお休みし ちょっと美味しい安いパン屋に
14
平成の良きことならば
戦
(
いくさ
)
なし食べ物よければ皆長寿
3
直らない
玩具
(
おもちゃ
)
抱きしめ 泣く孫に 根負け
爺
(
じじい
)
同じ物買い
16
大鏡の前に来てふと立ちすくむ よれよれの服くたびれた顔
8
鬼の子と呼ばれて悲し蓑虫は 己の蓑にて木枯らし凌ぐ
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