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夢に見た 貴女を想い 緊張す 好きの気持ちが 満ち溢れてる
25
蛇口から水がひやりと水らしく
迸
(
ほとばし
)
る朝の爽やかなこと
23
しとしとと 雨の降る日は 鮮やかな 木々の緑に 季節の移ろい
20
皆既する赤から黒へ裏返るオセロみたいな月を見ている
15
今一度名月見たし黎明に雨戸開ければ雲に虫の音
24
脆弱なアームで今日も掬うから誰かわたしを救ってくれよ
6
万博の テーマが命と 言うなれど プレゼン弱く 早々に去る
6
豪雨にて 庭先にいた 蟹を飼う 今日もぷくぷく 彷徨い続ける
16
睾丸に メス入れ取り出す 精子達 妻に着床 喜びひとしお
10
自転車で横切る誰かの柔軟剤 わたしの「会いたい」上書き保存
10
人間は考える
葦
(
あし
)
の意味知らず 調べつ歩く葦の水辺を
36
漸くに 降りし秋雨明け方の 雨樋の音秋近づきぬ
16
10年間 寝る間を惜しんて 漫画描く あのバイタリティが 私の誇り
15
検診を 後日に控え アルコール 薄めて呑む日々 今夜も眠れず
9
午睡→夜勤→午睡→夜勤→午睡→夜勤→午睡→夜勤→永眠→夜勤
5
歩みゆく 道に迷いて ふと気づく 遠回りこそ 景色は深し
9
障害で 恐らく将来 働けぬ 息子の為に 日々倹約
14
新しいアイデア浮かんで膨らませバルーンねじねじ
仕様
(
しょう
)
がない奴
8
くる夏を、煩わしとぞ思ふものを ゆく夏を惜しむ また逢ふ日まで
11
あなたには わからないわと 言い放つ わかってほしいと 言えばいいのに
9
閑麗な、あの子がバンドを 始めた、と。夢で会う時はいつも あの頃のままで。|霞
6
アメリカは十三時間時差があり今は静かに寝ているだろう
4
夕立を横目に
氷菓
(
アイス
)
、咥えつつ
開
(
あ
)
かず夏期講習の
教本
(
テキスト
)
5
あばずれも秋田おばこに見せようぞいずこの母もどこぞの母も
21
髪を結い田舎手踊り装束の娘は偽装清純派女子
22
ひとつだけ プチプラ贅沢 買いました ウエディングデイ、といふ名の香水(500円)
16
幽霊もこの言霊も信じぬが 叶える霊があなただったなら
3
葉の影が可憐な花より前出でて朝顔の花夕顔となり
29
手をのべてぼくがあなたに触れたとき酸素不足だこの世は鼓動
26
体育館 空調ない中 ボール追う ママさんバレー パワー溢れて
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