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母亡くし悲しみ暮れる友のいて 連れ出し 蛍 見に行く夕べ
14
笹舟に乗せて流した思い出は 今頃銀河 静かに進む
12
通勤は極彩色のラビリンス 家から出られません、恐ろしくて
5
神様を信じたくなくてごめんなさい 朝陽は赦してくれないみたい
7
胸張ってあなたの横に立つためにここまで来れた いっぱい褒めて
9
キモいって言える境遇に生まれて良かったね君に生まれたかった
7
恐れてた昼休みが来て少年はあてどなく徘徊 学校の妖怪
6
短歌にまで勝負の世界があるらしい ハイハイお呼びでないようですね
7
こんな真夜中に自分の幸運を祝う ピッチが狂うサイレン
5
打ち消し合うように死んでゆくね最初はみんな宝石だったのに
7
砂粒みたいにすり減るいのち どうせ消えるなら星にしてほしい
8
夏至すぎて気づけばすでに短パンとTシャツ姿、猛暑になりさう
6
亡家族
(
かぞく
)
居た土間と縁側在りし家夢でもひととき戻りてみたし
29
明け方に息子の部屋の灯り見て入りたいけどそっと立ち去る
11
醜くて怠惰で馬鹿なこの体 手放し夢でランデヴー
6
わからない 答え求めて 先生に キーワードで 検索スマホ
6
飲み込んだ想いが弾けてしまうから触らないで優しくしないで
11
新しき投稿できる子の刻を待ちつ間に拙さ哂う
5
万引きの 爺の身の上 訊ねみる あゝ無常なり サバ缶奢る
9
サロンパス背に手が届かずもどかしい誰か生み出せ令和の特許
9
八代亜紀聞きつつ奔る トラックは
昭和
(
むかし
)
の記憶辿る高速
10
少しだけそのはずだった深夜食ヘルスメーター無念の極み/ちょっと借用
2
春に仕舞い損ねた炬燵居ていつ片付けるのか面倒になる
3
やっとこさ覚えたスマホの使い方
iPhone
(
アイフォン
)
にして全部おじゃん
7
傘差さずバス停に立つあの
娘
(
むすめ
)
聴くイヤホンは中島みゆき
9
初恋は甘酸っぱいと云うけれど我が身かえつて苦きしか無く
2
母宛に舐めた切手の味苦し十三年の空白迷う
6
冷えていく 君の連絡 くたびれた クーラーつけた 部屋で感じる
5
信頼は崩れるものだ人間は嘘も言えるし罪も犯せる
19
千里眼及び魔法の水晶を
21世紀
(
こんせいき
)
ではスマホと呼びます
8
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