Utakata
登録
Login
サイトのご案内
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
1343
1344
1345
1346
1347
1348
1349
1350
1351
…
次 ›
最後 »
和歌の浦や浜の真砂は尽くるとも世にワカサギの種は尽きまじ
4
雨粒が庭の草木を濡らしてて窓打つ音も嗚呼梅雨なんだと
8
半額の値札が貼られたフルコース ついばむ箸が僕らのカトラリー
8
朝の雨 ワクワクするね君が言う 一緒にいると楽しくなるね
9
曇天の 元で輝く 紫陽花を 横目で過ぎる 帰り道かな
13
「おにいちゃんわたしのプリン食べたでしょ!」「ちょつと黙つて借りただけだよ」
12
ジャンケンで真剣勝負目の前に一個限りの冷凍みかん
11
これつぽち給食だけでは満腹ではなかろうて?甘利田幸男よ/『おいしい給食』
6
吹く風にこころまかせて雲を見る梅雨のもどりの気まぐれの
涼
(
りょう
)
31
無防備に夏陽を受けしバスケの子 水筒だけを木陰に置きて
38
空梅雨の合間に、北へ涼を求めて、🛫びゅうんかな
6
旅立ちだ、✈️久々地上は☔️、上空は快晴☀️待ってますよ❣️
4
あしながの借金取りに金子出し 学びの機すら平等でなし /「奨学金」
14
意に反し妻を看取らば家を出で南の島の医者にて果てむ
11
医療隊マッカラ号失敗は成功のもと味の素だよ
5
選り好みするような熱持てなくて空蝉の僕を埋める発情
7
好き嫌いありません ただ渺渺の優しい孤独の海にたゆたう
4
酒飲みのあなたをうらやましく思う外がこんなに色濃い夜は
8
勇敢に戦ったから傷もある わたしの生が勝利の証
9
好きだって言ってるでしょう。貴女なら私の好きがどっちか分かる。
6
君がする平安京の小話に重ねて詠むよ そう今日こそは
5
軟骨のピアスがやけに輝いて羨ましくて僕泣きました
4
怒られたかわいい私よ消えないでラメのネイルがまた出るまでは
5
傷のない青磁は送り手元には古いボレロとりんごの香り
6
きみの声聴くと逃げちゃうわたしなど なんにも知らず鈴を転がす
8
きみを産む三年前にここへ来てきみと同じ海を見ていた
11
七草の春と秋とを言えるかと母と数える答え合わせに
19
奈良古道深き森は蒸し蒸しと何千年も風を待ってる
10
いにしえの唐古・鍵遺跡の埴輪たち牛微笑んで馬安らいで
10
ロケットが棺桶に似た静けさでどこかの星にうずもれている
8
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
1343
1344
1345
1346
1347
1348
1349
1350
1351
…
次 ›
最後 »