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蒸し上がる湯気の香りに
忙
(
せわ
)
しげに揺れる年の瀬餅つき機の音
23
あの帽子可愛かったよって帰宅後にLINEで寄越す照れ屋の彼氏
13
三日経ち兄は隔離で階段の上と下とで歓声交わし
9
当てずっぽう開いたページの歌を読む開始十分前の病院
8
行列の先頭に立つ後ろから押しかけてくる歳末の咳
15
あくび時 顔上げると そこは雪 見慣れた景色 夢での挨拶
9
「か」のつくもの 2つ忘れて 出かけそに「鍵」と「カイロ」だ 危ない危ない(汗)
16
流れてく街の光は頼もしく また来年と手を振っている
8
向かうのは数百キロ先帰れる居場所 みんないる街暖かい家
11
くらやみにざわりと濡れる手の甲で気付く存在いぬのぬるい息
8
ねこたちは ことしラストの かんづめを たいらげうまうま おかおをあらう
14
祈るだけ祈ってもよき(願わくば)無病息災 程遠くとも>年賀状
12
貼るカイロ無しではもはや過ごせないルームウェアのお腹にペタッと
19
僕は、今 幸せです!! 八時間 も寝れてるし、 羽毛布団で!
10
痛いまで手先の冷える年の暮 あきれるほどの快晴なのに
17
大納言
小豆
(
しょうず
)
の袋に ハサミ入れ ゴング鳴ります まず
餡子
(
あんこ
)
から
/
もはや儀式
28
まばたきを知らぬまなこで蔑んでふわふわの足で踏んで裁いて
8
里帰る息子の土産は酒一升 一夜で呑み干すうわばみ一家。
18
早いけど 年越しそばで 労ひて 明日も仕事 気を緩めずに
24
座席を取ろうとする人の素早さ 全然立ってられそうな脚力
12
寄附金を残して師走暮れむとす 今年の私のふるさといづこ
12
頭からつまさきまでを貫いた まばたきの度ひかる青雷
12
年の瀬に
親友
(
とも
)
の新居を訪問す 少し歩くが閑静な町
15
大きめのキャリーを引いて特急に乗り込む人ら いつもの光景
20
白々しい黄昏に悪態をつく一人暮らしに慣れてしまった
7
遠ざかるサイレンの音が潮騒のように耳元で溶けていったね
6
もう居ない犬の毛がまだセーターの袖ぐりに付いていた年の瀬
12
はや
三十路
(
みそじ
)
。独り通帳見つめては、過ぎし
十年
(
ととせ
)
の値を検める
12
次の干支モンゴル行くかキルギスか 今年はインドに行かなかったな
7
私は為 君は
イ
(
にんべん
)
別れても君なら誰とでもやってゆけるよ
8
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