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親指を まんじりと見て 腑に落ちる 父と似た指 だから親指
12
煙草の先の 微かな炎の熱でさえ 私を灼くには 十分すぎる
12
思ひだす 車窓から見るかの景色 文庫本のページもめくらず
10
「霞でも食って生きられたらいいな」 煙を飲んで腹を黙らす
10
初めてのグリーン車両で足伸ばし優雅に目薬さしてゆく帰路
12
指定席ないと云われて沈みゆくグリーン車両の椅子の背もたれ
10
港湾の大型船に凪はなく青海の空は薄曇りなり
10
ベラベラと話す若僧午前から人生訓を垂れる吊り革
12
術後初東京出張ビル眺め目薬をさす有明の海
10
弁当のタコウィンナー目が取れて食べるも愉し校外学習
9
さざなみを眩しい視線で眺めてたキミの
陽炎
(
かげろう
)
金色
(
こんじき
)
に揺れ
14
帰宅してシャワー浴びれば流れゆく私の形の見えない何か
54
忘れると思い二回も確認し家に帰ればソラ忘れてる
15
またひとつ美味しいのど飴発掘し充実度増す アメちゃん袋 /バッグに常備
19
荒庭
(
あれにわ
)
に 紫の粒
煌
(
きら
)
めいて 「ここに居るよ!」と むらさきしきぶ
24
引き寄せる磁石さながら息の合う出会いも遥か彼方に絶えて
16
口内にニッキの飴玉放り込み転がす《
20
時》オフィスを占拠
12
手を伸ばしたら届くのは夢じゃないとか幽霊がなんか言ってる
7
日常に草木を愛でる瞬間があるから豊かに思える通勤
13
ほろよいで 次の
獲物
(
つまみ
)
を 探してる 秋の夜長に ひとり家飲み
15
「人気者」ではなく「人」を見る目には自信あるので比例はれいわ
11
前髪にいのちをかけし乙女たち その日の心緒 毛先に託し
11
カオス!デパ地下に淀む香りはタイムパラドックスの金木犀
8
特殊詐欺二週以内に受話器撤去と いいねと応え相手がガチャン
9
澱む部屋そば茶のさみどりいやに光る花
腐
(
くた
)
す雨、ふるわたしに
12
ふらんすはあまりに遠し「赤と黒」原書にはがすユーロの値札
13
7日間カールだけで飢え凌ぐ劇団の
娘
(
こ
)
の武勇伝あり
13
威を張って
巌
(
いわお
)
のようにあの世から私の生を見つめてますか
10
美しきものに
飢
(
かつ
)
えて来たのでしょ初秋の愁い美は変容し
8
ロウソクの
火先
(
ほさき
)
がゆれる 風もなく 消えることなく たおやかに生く
19
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