若水を汲んで元日ひとり立つおせち詰めつつ雑煮作りつ
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日常に小さな喜びきらきらとちりばめられた年で有れかし
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さぶさぶとベランダでて 山のを染める初日はつひ寿ことほぐ幸せ /佳き一年を願って
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冬名物 猫の重石の布団漬け しなしな僕は起きる能わず
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ねこシール さりげに貼った年賀状 十二支の仲間にいれてほしいよ(笑)
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初詣明日にしよかと悩む元旦 ねこ母以外みんな寝ている(夜は恒例、義実家訪問)
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おだやかな一年になりますように 小さなしあわせ積み重なりて>皆様の上にも😸
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巳の年が 始まる年始 電車中 やはり見ざるは 振袖のひと
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べんざいてんトイレの神と思ってた小5よどうか御内密に
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投稿の拙歌掲載新年誌撰者コメント嬉し初春
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種をまく日ざしと雨にめぐまれて未来はばけついっぱいの花
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新しい 歳神様の 息吹いぶき受け 柳の枝まで きらめく樹氷 / 今年もよろしくお願いします😸
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元旦を待ちて携帯入れ替える これもあるいは昭和の作法?
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元旦は祖父のひと声勢揃い 張り詰めた空気 お屠蘇とそをいただく \昔の思い出
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鐘ついて払ったはずの煩悩が 初売りセールに惹かれてむらむら
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新聞もテレビも見ない我が家では 別にいつもと変わらぬ目覚め
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いくとせも天地は繁く擦れ合って星空を視る巌をきざむ
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変な子に あと一年で 死ぬとまで 言われて生きる 気分は如何に
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元旦に 変わってるよね この気持ち この一年は 特別なのか
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新しき五年日記にペンを執り八十一歳はちじふいちの己をおもふ
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初日の出目もくれず富士染まり待つ みかんつまんで 「もう少し」と母
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なるように なるしかないか されどまた 理想を捨てて 落ちるほかなし
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元旦に ポタリポタリと 鼻水が 落ちる姿を 鏡で見てる
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朝が来て 昼を過ごして 夜が来る 人生なんて 一日のよう
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確実に 老いぼれてゆく 時過ぎて 世代と共に 面白き事
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大晦日 先輩訪ね こたつにて 昔話に 花を咲かせる
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年が明け カーテン開ける 今日もまた いつものように 富士は佇む
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年が明け 戦い続く 病魔らに よろしく頼む ほどほどにして
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鐘の音に 身じろぎもせず 龍になる 夢を見ていた 春を待つ蛇
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おめでとう 謹賀新年 明けまして 普通のことと 思わぬように
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