パン屋帰り やっと巡り会う金木犀 風下ふわっと 秋のお知らせ
16
帰宅してハロウィンメイクもそのままに 公園へかけてく後ろ姿よ
8
人波をひらめき寄するしじみ蝶 裏と返して石に混じるや
10
公園で ラジコン動かす 休みの日 犬遊ぶ人 ジョギングする人
8
着たいもの着ようぜ 明日より今日が若い(苦笑) ねこには無理に 着せないけれど
14
魔女コスとかできないけれど せめてもの 黒ドレスかな なんで家にあった?(笑)
11
ハロウィンの由来をしらべ それならと ねこ母は軽く仮装しようか>魔除けらしい
15
ねこに仮装 させてみたいが(服は)やめておく 帽子ぐらいは 写真ダメかしら
12
オレンジと 黒でメニューを 考える カボチャに魔法 かけちゃいますか♪
8
復帰さす煮干し削り節ひとつまみけちって足りぬ味噌汁の味
17
眞実の 世界に生きる 水 空気 光りで生きる 木や草や花
24
ボイラーの目盛りを上げてふと気づく秋の果てなる神無月 尽
20
かけ足のニュースが続きオオハクチョウ・タイヤ交換秋の果てなる
21
片栗かたくりの花がうつむく初恋に伝えきれない想いを秘めて/花言葉
17
「たおやめ」の語義を教える二年目のイケイケ女子が新人男子に
12
寒いのが好きだこころが腐らずに生きていけるような気がするから
11
ほうれいせん 豊齢線と書くんだな 今知ったよ 座布団一枚!
17
あな哀し豊齢線の深くなる いっそ太ればつるりとするやも
12
大気澄み車窓から見ゆ富士の山 立つ客にだけふるまう馳走
12
薄明に明け烏なくあかつきに 空に吸はれるごとくねぶたし
10
病む母に息子が南瓜煮試みる煮崩れ嘆くも母はほのぼの \ 追憶 
28
うたかたに生き、今日は北へ、明日はどちらへ風来坊
11
始発は混み混み🈵、なんか寒いのか普通なのか体温調節困るシーズン
8
亡き父の 汗の滲み込む 土握り 鍬握りたる 姿懐かしむ
21
近づけば近づく程に遠ざかる心の距離をどう表せば
9
モイライとふギリシャ神話の老女神に『死神』を演ずる圓生おもふ
7
本当の意味を知らずにバカ騒ぎ 叫ぶトリックオアトリート!
6
あの日から取り残された僕たちは未だ戻れぬ日常生活
10
舐められぬ強さが欲しい ばってんを刺されたひとつひとつに刻む
9
ライオンが「心配ないさ」と叫んでる よく分からんけど平和な世界
18