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人生は 回転木馬 一回り 子供がいつか おいぼれになり
4
透けている この血管は 身体じゅう 思わず指を 辿らせている
12
徹夜をばしようと試み失敗す やることのない重圧怖き
5
年老いて 手先が動く 最期まで ボードを叩け ホーキングやん
3
したいこと しているだけで 罪となり 自分でできる 善いこと探す
7
ただ起きて 漫然として 生きてれば 罪悪感を 催す儒教
5
朝が来る真白い朝が 晒すなよ夜が折角隠したものを
5
高齢化 隠居生活 望んだが 赦してくれぬ 姉さん女房
8
猛暑日になるかどうかの長月にウールのセーター売り始めていた
14
体中 動かすたびに 軋む音 しているような これ高齢化
3
仕事とは 誰かの苦痛 種にして 行うものか 今の時代に
3
うた友
(
)
(
)
の苦悩分かりし歳なれど いいね押すしか出来ぬがもどかし
40
熱心に 働く大人 怖いのう 小さな子供 こわばる体
4
アツアツの 太陽光が まぶしくて 人類みんな ゆで蛸みたい
4
吾子の苦悩 親の無力さ知り涙 悟られぬよう玉ねぎを切る
21
「こんにちは」いつもの不調やってきた 季節の変わり目速くはないか?
16
恐ろしき父の足音朝が来る 一刻も早くどこかへ行って
9
刺激ある短いフレーズ「決断」は時には毒に思考停止で
14
コスモスの香り手につけバスに乗る幼稚園児は爺の手放し
26
淑女たる先輩のうつくしい
(
おぐし
)
御髪、きっとまだ団子に結えられている頃
12
朝夕にやうやう整ふ秋気配 されど居座る残暑や手強し
31
人生に 潤いくれた
人
(
きみ
)
がいる 今ある日々を 悔いなく生きる
14
いつまでも 悔い無き人生 追い求め 私は生きる 希望を持って
12
我が
人生
(
みち
)
を 三十一文字の
短歌
(
うた
)
に詠み 生きた証を 一人省みる
17
切なくも、君亡き今の一人夜は 想い廻らし永き一夜は
11
チョークを握る指先の白、迷路を辿る指先の黒
10
人間が燃えて彼岸へゆくように棺は燃えて方舟となる
14
移り行く、時そのままに 人生を映し過ぎ行く、毎日の営み
6
疲れ果てはたと眠りにつく君の
駆馬
(
かけうま
)
の
如
(
ごと
)
脚の7の字
12
何彼
(
なにかれ
)
とやたらにキレる老人に過去に歩んだ生き様を見る
16
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