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「にわか雪」予報飛び込む冷えそうだ七草粥で
温
(
あった
)
まりませ
25
神のみぞ知る最大に迫らんと、無意識のうち比べあうのか。
4
どうしても世界は絶対の尺度を持てずそうして進化していく。
3
朝ごはん 富士山望むリビングに ちょっと優雅な気分に浸りて
53
いよいよに小さなアパート二人だけ 新婚生活戻ったようで
52
来年は我等 が干支の
未
(
ひつじ
)
歳少し早いが賀状の文案を練る
12
七草の値段にひるみ横にあるカット野菜で済ますものぐさ
9
言えますよ春の七草すらすらと秋の七草 はてススキとか
23
腹巻きして眠りましょうか ねこ連れて 外気温3℃ あったかくしよ
16
切り替えは大事だよって カフェオレが しかし下腹部ずーんと重い
20
WeがIになっちゃう日が怖くて 共通点だけLINEする日々
11
八時だよ登校促す母の声どこも同じと胸撫で下ろす
6
大腸に酒の残滓が居残りて 仕事始めは低空飛行
17
軒先に一人佇むエアロバイクそっと淋しく回収を待つ
10
友に似た高校生にふりかえるお下げの頃にもどるふるさと
18
お月さま受験の子らを見守ってカゼひかぬよに雪降らぬよに
17
今さらに夏らしいことしたくなり 凍てつく銀の六花を思う
13
修行です「それを言っちゃあおしまい」の言葉をごくり今日も飲み込む
9
星影を目隠しす如 膨らみぬ
雪催
(
ゆきも
)
ひの雲
寒夜
(
かんや
)
を覆ふ
23
あと五分 まどろむ時間 恋しくて 夢と
現
(
うつつ
)
を 行き来する朝
33
杖つきて道を譲れば笑みこぼれ顔あげ仰ぐ初春の空
33
そう言えば 俺は猫舌 だったかも それはないわと キミは目を閉じ
4
遠慮して 鎖骨の辺りを 触ったら そこじゃ鳴けない キミは笑った
5
わたしって 鳩胸なのよと キミが言う 俺は固まり キミは笑った
3
猫背よね キミが背中を 撫でたとき にゃ〜と鳴いたら キミは笑った
5
冴え冴えと 夜空を照らす満月の 明かりが届く睦月の窓に
22
うすうすと 感じてはいた ふたりとも ピースの欠けた ジグソーパズル
6
やめていく 人間たちを バカにして 働いている 俺も人間
4
今日もまた あたためますか? よろしくと 家のレンジで あたためている
3
光る窓 真っ黒な俺が 溶け出した 白い線から 抜け道を探す
3
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