まだ夏を過ごせていない僕だから 眩しすぎるよ君の半袖
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キリストと仏陀が共に暮らしてる倭国(わのくに)に神は八百万(やおよろず)
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​スクロールする指先が暑くなる 画面の奥の海はまぶしい
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楽しみな夏が来るよと他人は言う まだサヨナラの途中の僕に
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神仏を祀る心があるのなら どこでも神は静かに見てる
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罪多き我が人生の保釈金  寄付せし礼状 孤児の描いた絵
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頭(ず)は重く胸は詰まって手は痺れ数値には出ぬ苦を歩む日々
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冷房をつけてる部屋の片隅にまだヒーターが鎮座している
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失踪中妻と愛犬愛犬を見つけた人に薄謝進呈/小説より引用
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悪口の時だけ「いいね」「リポスト」と呟く イーロン見えてるか、おい
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サブスクで事足りるのに買うCD 手元に残したいお年頃
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健診で 歳を言われてハッとする 他人に言われて 事実再認
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老いたとて徳が積まれるわけもなく幾多の「出来ない」受け入れてくだけ
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おちょぼ口 開けつすぼめつ スマホ見る 淑女も居たり 墓地の休所(きゅうじょ)に /所沢聖地霊園
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杖二本 頼りに歩く 兄(このかみ)の 後先になりて バラ園を行く
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筍の 脱ぎ残したる 竹皮の 幾枚(いくひら)乾(から)び 風騒ぐ藪
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父母の 遺影を飾る 奥の間に 幾夜かいねし 産土(うぶすな)の家
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揺れる影 見上げれば蝶 誘われ(いざなわれ) 藤の迷路に 姿消えゆく
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夢馳せる幸の七七綴るほど色瞠る景まばゆく眩み
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樟脳の 残り香を今日は 言い訳に 君の半径 3メートル外
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不協和音 ばかり奏でる 私の弦を 貴方がカポしろ セーハしろ
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田植え時寒くなるのは水張る田まことしやかに言うとて暑い
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両親の古き感覚心配だ 勝ち負けじゃないエアコンつけな
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独房に射し来る光世界ごと抱擁しおる女囚人
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学校が 細胞のような ものならば 私はギリ排除 されない異物
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ドジャースと夏場所で日が暮れてゆく いいんじゃないの輝く老後
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お父さん いつまで経っても 「おと」と呼ぶ 「おと」が良いなと 思うこの頃
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うりずんの潤い初めし天地なり草木茂りて山羊も跳ね来て
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これよこれ 活きていてこそ 海老の味 この看板よ 言いたいことは
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自分ではままにならない咳くしゃみこむら返りに舌まで噛んだ(痛い~)
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