やわらかな 菜の花畑 に腰掛けたなら 地層のような 喧嘩をしよう
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真っ黒なタクシーの窓その中に映る私はいつもよそ者
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夕支度 友人宅より 帰る君に 最善の膳を 給仕したく
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雪溶けて必ず春が来るのなら いつかあなたへ届くでしょうか
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一円を 笑う者は 一円に 笑われるという マネーリテラシー
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長男の鳥取マラソンのナビに向くる妻の「がんばれ!」は母性の発露
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ジリジリと磁石みたいに惹かれたい僕のイニシャル「N」が付くから
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遠い山を見つめる人の背中と体温がうすくなりつづける
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満艦飾の衣着て新船ひと吠えす 三十年振りの壽ぎに児らも集いて
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リプトンを3分蒸らした色の海 夕陽のレモンを1枚搾って
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巣立つの幸願い見る春北斗 夜のしじまに沈丁花ちんちょう香る
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ゴミ出しもスニーカーの紐締めて まあまあハードな階段生活
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コーラスの歌声響き 窓越えて さえずる小鳥とハーモニー奏で
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幸せで無くてもいいと決めた夜 親しい人にも言わなくて良い
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和三盆さくら餅など選んでは仏壇にそなうホワイトデー
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お昼寝をオルヒネとふ我が家かな 打てばスッキリ目覚めさわやか
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のり弁が冷めてしまった長電話。伯母のリハビリ、とても順調。
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大病を 乗り越え祝う 誕生日 父の破顔に 箸を贈りし
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僕はもう大人ですから皆様が今川焼と言うなら合わせる
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まだ咲くな手をとる君がいないから どうしてかなぁ どうしてるかなぁ
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全てくう 般若心経 その中に 心理哲学 通ずることらし
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私は川のように生きて いつか誰かと合流してみたいのです
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ドリンクの添ゑつけの果肉搾りて 指先につ檸檬の香り
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中年の同窓会の夜半まで天つ風 雲のかよひ路 吹きとぢよ 乙女の姿しばしとどめむ /僧正遍昭 12/100
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ジタバタと苦しむ時も貴女には生きたい世界だったんだよね
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昔好きだったあなたを想起した ブルーフィルム中字字幕付き
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喜寿傘寿古稀米寿なる方たちのよほど元気な私などより
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「召し上がれ」期待に満ちた一口目 今となっては思い出せない
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この街の正体知れる春なりき分かってるわよそんな事など
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確実に一生縁のない高級マンションの前、通って工場へ。
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