移り気な 君に噛み付き 跡残し 痛がる君を 置き去りにした
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ふたつだけ用事できたわ よしとしよ 夕方倒れていたから上出来
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東雲の刺すやうに光る空をみて夕べのわれが泪を零す
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雨音は明日の散歩を休めとか言うわけじゃない朝はやんでる
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わたくしのモテ期がどうやら来たようで 吾子らは母の膝を取り合う
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雪の日は何故かうつ向く人々よキッチンカーへは目もくれずして
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鏡の中の私はいつも完璧 反対なのは世の中なのに
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つかわないものから順に壊れてくかかと歯と舌それからこころ
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明星の方に向かって漕いでいく今日もなんとか稼いだ帰り
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感傷をカタチにするときぼくたちはあんまり無駄に寂しがってる
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「無」 目蓋閉じてうすうす考えて それすらできなくなるんだ死って
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頼りない 空虚な夜は ただ一人 憂ひを忘れて 泡沫を詠む
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公開を押すたびネットと繋がって喜怒哀楽を摂取している
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「間も無く・・」に遮られた数々の「次の電車は・・」への祈り
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格子戸を開けるだけの古茶房いかす風味のフレンチブレンド
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すくと立つすがし姿の白鷺に 我が身かえりみ背筋を伸ばす
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薔薇園でぼくの業苦を摘む人よ見えすぎている最期みたいに
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チャリですか しかも陸橋 ちと遠そう😥 ねこ母も今日はありつきそびれ🍠>美南海様
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ライフはねチャリで越えるの陸橋を だから自然と足が遠のく/ねこ母CATさま
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卵かけご飯たまごかけ 流し込みたる晩ご飯 旦那の前には 豚ときのこ鍋(のようななにか)
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カフェの席我が家の如く悠然と裁縫される御婦人ありき
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ねこたちが ようす様子みにくる のぞきこむ おかあちゃんは だいじょぶかなぁ
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「けど」じゃなく「けれど」を使いたくなって「じゃなく」じゃなくて「ではなく」にして
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正月の金時人参余りをり ぬかに漬けたら色よし味よし
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奈良だからナラティブだよと独り言ちその苦味を堪能するなど
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大丈夫 無理して笑う の奥に 隠した本音 見過ごせなくて
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大好きな 苺を買ひて 帰る道 心も軽く 少し春色
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虚無の生 酒とめしとで塗り固め なんくるないさデフォルトはせじ
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QOL酒とめしとがあればこそ 存分に呑み存分食べたや
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水練の甲斐なく体重2キロ増 が、減らせじ酒とめしとは
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