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今日もまた連ねし緩き言の葉の 竜に非ざる画に点睛す
9
ギター弾く四ヶ月にて挫折する誰に聞かずも言い訳探す
5
ギターより短歌の方が面白いやめた言い訳友に話せば
5
サングラス掛けないままの運転が ベッドの上に緑の太陽
7
終わりから遠のいていく 道端に菓子とお店とその店員で
5
東から南から来る連絡は「脚が」「膝が」と喜寿の界隈
29
目に見えず声も聴こえぬ初盆が 明けて仕事に向かう夏晴れ
11
二つ三(み)つ「もみもみの歌」に挑まむと『わが闘争(マインカンプフ )』が今日も始まる
10
船形の帆の天辺に燃え上がる炎が焦す北山の空 /2026年京都五山送り火
15
猪の荒らし回りし「大」の字の火床に炎揺れてあがりぬ /2026年京都五山送り火
13
折り合いをつけて騙して 万全の体調なんてどこにもあらず
23
コスモスを風あるように活けし人 衣擦れかすか秋を奏づる
10
直せざる墨のひずみも愛おしき 日々に息づく山水画
5
かんばせが嘴と化す燕の子 命のすべて開きて待てり
6
彼岸花一朶のあぜの予約席 来ぬ人おもふ秋の夕暮れ
17
今日もまた訳のわからぬ夢を見た すぐに忘れて残るモヤモヤ
15
亡き夫に詫びたきことの数々にごめんと言いつ星をさがせり
39
開闢の熱思い出す暗き夏 時は途絶えぬ血脈のよう
4
送り火に 今亡き御霊 送り出し 来年もまた 来る日を願う
18
人の世は 昔も今も 変わらずに 権を求むる 人の心よ
5
佇みて 深き霧たつ 山仰ぎ 汗の玉ひて 近づく秋の
33
冷えてるよ 差し入れ氷 すぐ溶ける 真夏の部活 水筒の汗
6
蝉時雨 残る暑さに 大汗も 身に吹く風は 秋の曙
9
よく晴れた 空と母にも 感謝する 明日も幸せ 誕生日来る
12
多すぎる通販サプリコマーシャル効き目さておき儲かりまっか
13
孫帰り二人に戻り乾杯すビールのつまみは精進料理
15
昨冬の伐採より 半年経ちぬ
蘖
(
ひこばえ
)
生ゆる
公孫樹
(
いちょう
)
の今夏
31
それなりに期待をするもボツとなる撰者を恨むことなどすまい
15
片思い中の彼ではないものの遠くより観る息子の
試合
(
ゲーム
)
7
道端の花の名前が知りたくて家内に聞けば即座に答え
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