くだらない ことでも君と ふたりなら 笑って話せる ことが愛かな
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悩ましい基本を学ぶと硬くなる楽しい練習考えなくちゃ
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街灯の あかりを月と 見間違い それを導に 往く帰り道
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下手くそもボールと戯る時だけはシュートが入る此れ不思議なり
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この度は 誠に面目ございません 二度と過ち なんだあの掛け軸
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僕たちは 毎日せっせと 食べる 食べる 今日もせっせと 薪を、焚べる
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ここからは 見るものないよと 窓を開け 夜空と重なる 君を見ている
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退職を 帰りの車内で切り出した 君のゆく道 僕の来た道
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肩先の髪なびかせる秋風の記憶は消えずショートにしても
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終わりなき 夢を語らう サイゼリア 君の頭上に 天使が舞ってる
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秋雨と手持ち花火の残骸で濁ったバケツに夏を置き去る
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伝説の 朝に誓った言葉なら 我分かち合う さあ「革命を」 / なな様いけますよ👍️薔薇もね🌹
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秋晴れの 稲刈り風景横目みて 走る魚沼 ヒカル新米
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ひとりたび 終着駅は何処なのか 涙はでない 後ろは見ない
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灰色のグラデーションなる雨雲も美しく有り 天空の妙
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朽つ蝉に蟻ぞ集ける庭の隅 今朝は木の芽の生ひくるを見つ
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グミだよ。とキミが言うからグミだね。と 返す頃にはもうカゴの中 @パケ買い
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飛び跳ねたうさぎのせいで本日の月全域に黄砂警報
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赤毛のアン 涙なしでは見られない 「ダイアナ・ライトが(これからは)キスしてあげるわ」
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今日もまた 積み重ねてる 無造作に 日々の疲れと 空の空き缶
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感傷に耽る暇無くいろいろとばたばたばたと生きている日々
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飛行機と見紛みまがふ程の 高々と滑空すとび 雨後の秋空
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降る雨や転んで泣いて寝転ぶも人と呼べるもの通らぬ道にて降る雨や
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熱々のスーパーで売る焼き芋が食べたいのなら秋なんだろう
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叶わぬ恋、幾度重ねど慣れぬのは 君との痛みは初めてだから。
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行く夏に ゴーヤをたっぷり カレーに入れ また来年と 秋に向かひて
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目の死んだ大統領の巨大写真 万博で知る独裁国家
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かっぱえびせん 梅の花びら のこってた 幸先いいぞ 来い来いハガキ
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錆びてなお 消えぬ心の 煩いや 焦がれし思いは 震え震えに
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術もなく ままならぬことに 先もなく 月も見えぬか 星も見えぬか
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