真夜中のトロイメライに誘われて 月夜に浮かぶ愛を見ていた
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エレベーター前のあなたと横の俺せーので閉まるボタンを押した
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体まで 燃えさかりだす熱き夜に 冷たい蛇の肌など想う
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初音ミクと太鼓踊りスゲースゲー、ぱっぱっぱ、ライト🔦で応援!あっ感動❣️
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君と僕。ホウレン草のおひたしがこれほどうまい幸せにいる
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我が未来剥ぎ取るように飲むクスリ残り数えつ今朝も九つ
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わが猫らのおめめキラキラ輝いて オヤツのあとは ねんねのおへや
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マンションを 買いませんかと お電話が 「先立つものない」 ひとりぼやいた
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眠られぬ理由はきっと違うけどエアコン温度.5てんごど下げる
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ダンシングヒーロー踊る子らがいて櫓太鼓やぐらだいこはロックを刻む
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窓の外入道雲に誘われてぼくのからだにまだ海がいる
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握る手に熱を残して見送った最後の花火に今年もなったな
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「一生」を願う言葉をこの耳で 聞く日が来たらどんな心地か
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あ 笑ってる 赤い眼だけの大顔でバスはするりと消えてった
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探してる亡吾子に会えない蓮池に飽かず飛び交うオニヤンマとも
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ポケットの一円玉を紳士服売り場の服にそっと入れておく
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キッチンにいる君は歓声と花火の音が楽しいと言う
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イヤホンは気を遣って置いてきた 君は平気でノイズキャンセリング
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植え込みの間に蜘蛛の巣張られおり東京タワーが横たわっている
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「諦める」自分の取るべき行動を明らかにするそれが「あきらめ」
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蒸し暑い夜の田んぼの匂い嗅ぎ昔の祭りの記憶が還る
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エアコンのスイッチとめて今日だけは 原爆で逝くたましい思う
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かりにだに来ずや鶉はなかねども夏こそ繁れ深草の里
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洗い物洗濯物干しやっぱりね ひとり時間は家事から始まる
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そこそこに かぜがふくのよ レイソル市 遠雷 太鼓に 遠はなび
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映画行き人の多さに唖然あぜんとす さあ人々が夢の世界へ
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めずらしく父子おやこふたりで出かけてく ひとり時間だ何からしよか
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赤い糸が解けないと信じていたのは私だけだったみたい
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水でなく風に流して、いつかまたあなたの髪を揺らしに行くよ
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市議選の さいごのおねがい 選挙カー ぼんおどり練習 負けて退散 \レイソル市あした投票日
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