退職が近づくと、また働きたい思いもあり、通勤も生活の一部なり
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見ておればテレビドラマの背景の夕日差し込む映りまぶしく
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2月の雨、からだにしみる寒さかな
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猫伸びてわたしも伸びる山茶花の散りて二月の日脚伸びゆく
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フィードして 負けると思ったその試合 バックドアから 逆エンド
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バイトして 食った牛角 その味に 勝てぬその味 大人の叙々苑
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人生のやなとこぜんぶ可愛げなワッペンつけて隠しちゃおう
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冷凍うどん ほぐす電子音であなたが目を覚まさないといい 深夜二時
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好きだった音楽ですら アイツが好きなら私は嫌いになるの
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市道行く除雪車の音遠くなるまだ眠らない午前 二時前
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もう少し 時間ほしいと 思いつつ スマホさわって は、ヒマをつぶす
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発酵す パンのように膨らんだ しぼまぬ想い固く焼き上げる
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あなたへの 思いを込めて こねるパン あの日のことは 忘れないから
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またすぐに 会えると思えど 消えてゆく 温もり求め 君を探すよ
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友達のこと好きだけど たまに会うだけだからまた会話リセット
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体だけ本当のこと知ってたの だから4日も39.5
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あなたには言えないことばっかりで、 嫌われるから 教えないけどさ
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カラオケは、高得点が取れるより踊りが完璧な方が良い。
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餅の絵を 描いてと頼む 日本人 AIエーアイの絵は アイス大福
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くっきりと 2本寄り添う 境界線 あなたは空で 私は海で
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国府宮運び込まれた「大鏡餅」法被を濡らし雨がしとしと
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自転車の中学生が夢語る「大人になってハイボール飲む!」
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病んだため最後のお別れできもせず 弔電打ってるベッドの上で
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こんなにも苦しいなんて知らずいて 命さえ連れ行くコロナかな
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手渡した春ボタンの木植えた庭 叔母にもらった最後の手土産
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八朔の瑞々しさに手を触れる コロナは少し離れていった
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ぎっしりと中身の詰まったベーグルに負けた気がしてよく噛んでみる
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シンク下で冬眠した素麺も ぬくめれば冬の食べもの
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「り」の文字を打つといまだに君の名を予測してくるスマホが憎い
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平静を装うけれど動揺す さようならの五文字もままならない
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