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いつの日か 訪れた家 見つければ 恩師はすでに 亡き人となり
4
ダニが舞う 家に泊まらぬ 息子言う 情けないやら 貧乏人は
2
一回り下と稽古で汗流す全国一の夏日だった日
6
青柳のいとものどけき春風に軒端の梅は
綻
(
ほころ
)
びにけり
3
お天気が右往左往としているの 嫌なことでもあったのかしら
6
ホッカイロにぎって歩く道すがらしだれ梅の香 春のはじまり
9
「サイゼリヤ?」「いやサイゼリア」「サイゼリヤ!」きみと僕とのちっちゃい戦争
8
順序良く電車に乗れる日本人そういうとこだぞ ホント大好き
6
看板猫が大好きでまた行きたいと湯の宿汽車を待っている春
7
懐かしい柄が
三和土
(
たたき
)
に並んでて憩いは遠く散ったけれども
3
雨の中「ホケホケ」と啼くウグイスの健気な姿目に浮かびたり
9
もう冬は終わるはずだと足早にタイヤを替えた次の日の雪
20
半袖でいいね2月の夏日でも太っていると着ぶくれている
5
リハビリの部屋に集うは高齢者 寝たきり許さぬ現実ここに
10
餞の言葉にさよならは言えずに後ろ姿に手を振る「またね」
4
うた詠むは楽しみなるも苦しみも 夜のしじまにうたの虫とぶ
12
中也、貧困を糧に詩は、研ぎ澄まされたか
4
カラオケは、大空と・・と島んちゅう・・と北と南で🎤すっきりか
3
爺医われ降り続く雨に〈老年期うつ病評価尺度〉をながむ
4
子を連れて実家に行けばそれだけで 親へ孝行笑顔が満ちる
12
また今朝も 他人のキミが夢に出る それほどまでに 焦がれてるのか
9
芭蕉の弟子といつも言ってる絵手紙が来た友達に短歌おすすめ
3
いつも青春ずっと青春口癖になった若いと思ってる古希
5
君たちの辛かったこと拾い上げ、それをつかって幸せを編む
3
冬用の からだになった はずなのに 暖かい日を はさむと駄目だ
3
怒らずに私をなだめる先生に恩師と言うは僧侶のようで
11
先生に譲ってもらったパソコンが夫に処分されていました
6
権力と金が好きだと行く人よ 一文無しにも来る人もいる
7
離婚して自由に恋が出来るのに止まったままの理由は言えぬ
9
里おりて街に来たれば初梅の雪に代はりて我を迎へる
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