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幼子が布団に広げた世界地図 青空泳ぐ鯉が見ている
17
一輪と呼べないけれどテーブルの一輪挿しに菜花一本
7
助けて…と呟いていた知らぬ間に もう戻らない私の
10
年
12
いつかまた
妖精
(
おまえ
)
に逢いに 還るから 「アイシテイル」と 伝えるために /
F
2
日本手話 植民地時代に ひろまった 台湾韓国 手話意味変化す(ググッ短歌)
4
職場にて 若い人らの やり方を 真似て感服 柔軟視点
6
染
(
し
)
ますから 染ますってなに だから乳液染ますの ああそういうこと
2
闇雲を貫き光る満月に遠く平和の祈り捧げて
9
本当の君に会えるのはいつだろう 夢見るくらい君が好きだよ
4
玄関で背中を見せて靴を履く もうしばらくは逢えないんだね
7
閣議決定 人事権集中 解釈改憲 「法の支配」が 聞いてアキレス
3
やばいけどピーナツバターだけ食べたいパンに中和されるのも惜しい
5
雪解けの地面にちらりふきのとう おなじみだけど初見の光景
5
目を背けたくなる世界を直視する 君を ヘヨカと呼んで見つめる
8
知ったより出逢えたという感覚で 初めての言葉 くりかえし読む
35
気がつくと私はいつも
17
歳 貴方の背中でまた目が覚める
8
そーいえば 中高時代に じんせいの 意味的なものや 実践(労働お金結婚)をならわなかったな
3
好きなのに 「ごめんね。」って 謝るの ツラいなこころ すり減っていく
5
つま先にからまる孤独を道連れに波打ち際をひとりであるく
15
いたずらな突風裾を気にすれば地面の綿毛は旅立ちを待つ
5
だれひとり口にしないがこの場ではゴールデンさは感じられない
5
週明けには外したいから味のない流動食を喉に押し込む
3
午後六時、午睡のあとの碁盤には五目前から誤算がひとつ
2
連休も仕事の私 帰省した娘と散歩 五月夕方
8
柔らかく萌ゆる若葉の切れ間より望む湖上に小舟きらめく
11
長いドライブの後ラジオではまだ騒ぐDJため息で消す
1
白球を投げ、打ち世界で活躍す 幼き日の夢今も変わらず
3
馬車に乗り新郎新婦進んでく 夢幻の世界に迷い込みたい
3
あの人か 背格好似る 前の人 人違いだろ 初夏の街で
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新緑の香りに誘われ集う人 笑顔の花咲く東京・恵比寿
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