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若い娘が入ってきた喫煙所はギラリと光る男たちの目
1
諦めたら試合終了 な訳あるか別に終わりなわけじゃないよ
0
右手上げ星に向かってジャンプする十六歳の俺は無敵だ
13
フリをした誠実やさしい嘘にしてそっと畳んだ口づけ交わす
2
赤色のスマホカバーを 見ていると アイツが出るのは 友達だから
1
あどけない顔が好きなんてふざけんな 私はもっともっとエロいよ
2
金髪のポンパドウルのおでこには俺以外とは違う才覚
0
君がため推し変えたれば祭壇は君の写真と思いけるかな
0
冷えかけたカイロまだまだ握りしめ行けるとこまで行くって決めた
5
息継ぎのたびに増やしたアカウント ここの酸素ももうなくなった
15
朝がすぐやってくるから詩を織るの わたしの夜を忘れないでね
2
僕だって 許されるならもう一度 彼の救いの鳩になりたい
3
生活と無限は相容れがたくして空を遮るためにある屋根
5
念ずれば 現実さえも 望むまま 形を変えて 道が開ける
0
奇跡とは 神の導き 知らぬまま 望んだことが 現実になる
0
そうやって優しさばかり疑ってまたサボテンをひとつ枯らした
9
ねこもいつかは死ぬんだと満員の埼京線に落とされた声
3
ヒーローの殉職シーン少年は遺影代わりの似顔絵を置く
3
荒れ果てた庭で朽ちてく鉢植えに残るちいさな神話体系
4
青虫がブロッコリーで昼寝する私の菜園絵本の世界
1
朝はまだ波の呼吸を聴きながらメルカトルげに凪の海原
0
夕焼けが好きだと言ってあの人が朝に焼けて逝っちゃったのは
0
バイカル湖別れのくの字雁高く下向くナターシャ上向く私
2
継ぎしものよりも断ちたるものをもて我を証さむか 初霜の降る
0
傾いてバランス悪いこのシーソー軽い気持ちのあなたは空へ
11
この街で老いてゆくのね枯れ芝生ホットカルピスおかわりします
7
其奴らに意志などはなく核酸に
教義
(
ドグマ
)
ひとつが刻まれている
2
冬の樹は花火に少しだけ似てる
2
走る人みんなが耳を冬にして沈んでゆくんだ町の夕暮れ
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彼となら叶えたかった夢がある ひとつ言うから耳をふさいで
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