なんだろう 甘いおちゃうけ そのあとに しおあじほしい けっこんできない
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あの日々のがんじがらめの縄をとく 大好きな歌とお風呂の魔法
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白雪をけずられ富士は荒々し 曇りの空に仁王の顔の
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現代に 王様なりたい 独裁者 理念といても むだかもしれぬ
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親友のCDデビュー決定を真昼のマックWi-Fiで知る
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良い思い出が紐付いた曲を聴く 検診向かうバスに揺られて
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水の出ぬ学校集う子供らの元気な声が灯す希望
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ひるひなか八度の気温と曇り空 猫はこたつをいったりきたり
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独り言 止まらぬ夜に欲しいのは 聞き手じゃなくてハグできる人
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婦人科に文庫本持って行こうかな きれいなブックカバーの本を
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「あなそれ」と 呼ばれしドラマ かつて在り 我に来たるは 「親それ」の日々
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他人から義娘むすめになりし我今は義父母の見知らぬ誰かになりぬ
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手袋に 幸せ感ず 冷たさよ 熱を重ねよ 冬を理由に
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冷えたまま食べても旨いパック飯有ったら良いなと折々につけ
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コトコトと小豆を煮ますいろいろな気持ち溶け込むお汁粉となる
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にぎやかなニャンプロレスが一段落 キャットタワーの上下陣取り
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7分半ゆでるといいと教わった 今日は味玉ちがうけど黄身トロリ
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あいのこ合いの子愛のこと、あいのことばで韻を踏む 「愛の人」だと言われた日には
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真夜中に 雪を踏む音 遠ざかり そのあと永く 残るしづけさ
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好きな人を笑わせるのは皆でいい 涙させるの私だけなら
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叶わねど 散らぬ桜を思いては  降り敷く雪も 春と見紛う
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助手席で洋服を着たブルドッグ「おすわり」で待つコインランドリー
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君はつい忘れてしまう無条件の愛受け取っていいそういう存在
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ほんとうに綺麗な空と思うのでリボンをかけてプレゼントしたい
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にありて かけてもかなはぬ仲なれば いかに越えなむ逢阪あふさかせき
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壊しても壊れても尚残るから そのままそっと置いとく記憶
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どうしたら良いの全くわからない 黙って作る肉じゃが甘し
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自分なんてと思うときには赤リンゴ 皮ごとがりり噛んで飲み込む
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「珠玉の」とふ帯にかれて求めたる文庫本の小さき文字に難儀す
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ドローンに乗って行きたい夕焼けの 夕日に近い濃い紫へ
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