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白番の彫像のごとき長考を肴にギネスも黒と洒落こむ
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ゆめうつつ 虚飾の図案の蝶を食み蜘蛛は真白の糸を織りぬる
0
学年で声を合わせる恋歌は届かず割れるシャボンの群れか
0
死神はびろうどみたいな手触りで光る眼をした黒猫が良い
1
六月はきらいだ 濁った水槽だ ラブソングすら黴臭いんだ
2
僕のこの ひどい胃痛が止んだとき きっと君への 恋も潰える
0
あのひとを 救うためには この闇に 僕は迷わず 飛び込まなくては
1
足ツボは 一番効いた 足の指 目と鼻疲れ そうかもしれぬ
0
ビキニ美女 踊る夜には 最適だ 癒しの女神 嬉しき保養
0
個人主義を歌っている「類似の」と一絡げにされたアーティスト
0
でもそんな寒くないしとコート置き出てきたもののもう帰りたい
3
ミス日本 自分の地元 代表し ニコリと笑い 天使の眼差し
1
人魚姫でなかったあなたは泡にすらなれなかったのでした おしまい
2
傘のうちに招じ入れたる霧雨に濡れそぼつ
夜
(
よ
)
のあさましき身は
0
絢爛な虚飾に虚実に戯言にまぶしたそれを過去と呼ぶのか
0
肋骨を打鍵し内に仕込まれたメトロノームを加速させてく
1
フラクタルに殖えゆく宇宙に産声を上げよ人の子カオスの
末子
(
まつご
)
1
紫陽花の葉っぱを上から順々に撫で落ちていく雨アルペジオ
2
炭鉱のカナリアみたいな息づかい ヒールの釘をカチカチ鳴かせ
1
道端にヒールの靴底おちている 生き急ぐことへレジスタンスだ
0
干していたシャツから滴る雨粒にこの世の全てを諦めている
1
家にいるはずの三毛猫見つからぬ 今日と明日の隙間で寝てる
1
昼顔のらっぱが野原いちめんに 世界の終わりにきっとかわいく
1
轟音をともなう閃光とともに飛来してきた隕石のきみ
2
鈍色の雨すら遅いこんな日は君の深度の音に沈んで
0
森の木の葉っぱ一枚一枚に奏でる歌を教えてる雨
2
連山に山脈なんて連なれよアルプスなんだこの恋の空
0
何故だろう?ドンピシャなんてタイミング恋の号砲スタートが鳴る
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土砂降りに「全力ファイト!」虹なんて君もいないよこんな世界に
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冬なんてサヨナラなんて恋なんて始まらないねその道をゆけ
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