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籠り居の身こそなぐさむここちすれさつきの朝のくれなゐの薔薇
4
物言わず
睡
(
ねむ
)
がっている退屈に
抗
(
あらが
)
い向かう一人の仕事
2
人生は食うにあらねど、食ひたきがために寝床を這い上がれけり。
0
パレットに出すのはいつも君が起きないように過ごした夜の色
3
永遠を信じてしまう夜なので恋は一種の自殺でもある
5
初任給感謝を愛で返されたまだまだ私はあなたの子ども
5
あのひとと電子レンジがおそろいだった ありがと¥5000
(
ごせん
)
のアイリスオーヤマ
3
さへづりの鳥の高さに思はるる距離といふ名の甘きあこがれ
7
忘れたい君の仕草もその声も涙と共に全て流して
5
偽りの自分を見つめ自己嫌悪きみの隣に居たかっただけ
4
オンライン授業で家が
公
(
おおやけ
)
に塗れ
私
(
わたくし
)
は布団を固守す
5
削除キー連打で全部消えてほしい「褒められたい」も「きみが好きだ」も
5
パソコンの機械仕掛けが軋む音、季節外れの虫の声かな。
1
花々を行きつもどりつみつばちの羽音ものうく春闌けにけり
3
花粉にも多数少数派閥あり 杉の終わりが終わりではない
2
日が沈み、心もやけに落ち着いて不安なことも忘れてしまう。
2
甘いもの食べる舌は旨けれど心の中ぞ苦さ激しき
2
つゆほども思わぬことを壁に貼り毎朝唱える ある種の
欺瞞
(
我慢
)
1
見栄を張った漢字ばかりの文章のなれの果てかな、この暗号は。
1
目の前で何が起きても動じない心は、強いか死んでいるかだ。
2
生きるとは耐えることです 土砂降りの悪意の下で傘も持たずに
14
人生がゲームでないのは今までのぼうけんのしょを消せないからだ
2
しみづわく みやまのいづみ おとづるれば しかのめをとが やすみをりけり
0
高尾ゆき父の怒りを感じたから 「平家物語」の笛吹きの人(と)説く
1
いちはつの花咲きいでてたらちねの母の忌日のしづかなる午後
3
サーモンを醤油漬けにしてるから美味しくなるまで仕事頑張ろ
4
目を見れば分かる恋をしていると私の事が憎いってことも
1
死にかけの食生活が牙を剥く ゆるして明日はアボカドサラダ
5
ドラえもん野比のび太の「救世主!」 兄にいびられ今来た洗濯屋にも
1
未だ見ぬこいびと探す指先の動きが鈍る 大人になった
2
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