アパートの目の前に立つ電柱に 吸い殻見つけ棲み家を変える
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五月(さつき)晴れ遠山みれば山目覚め みどり黃緑風と戯る
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キラキラのクリームソーダの泡の中 今なお映る君の横顔
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復調の兆しヘもがく泥臭さしびれる場面輝いて晴れ
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思い出も先の迷いも瀬に浮かべ海に流して朱夏に佇む
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妹(いも)千代子魂(たま)のかたぶく年明けに八十八歳いかにとやせむ
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人の名がすぐ浮かぶよう教わったヒントも忘れ途方に暮れる
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絶望の先に古希から引きこもり逃げたい逃げたいもう逃げていた
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結局は 同伴でしか逢えぬ身で それを励みに頑張れている 
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本日は、湘南お祭りめぐり、☔️降る前に
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ベランダの花たちが実をつけいいねから同棲にさよならし籍
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やわらかくにゅるりとしなるそのしぐさ猫は時折液状となる
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観光地 至近の我が街 美化闊歩 想像突き抜け みな無口
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雨だから「梟の城」読み返す 久しぶりだな!葛籠重蔵(つづらじゅうぞう)!
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そういえばこの封筒で送っても受け取る人はいないのだった
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前世での記憶がないから来世でも今世の経験生かせないのね
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見るからは かくて折(をり)しも過ぎがてに 初音(はつね)きかせよ汝(なれ)ほととぎす
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漣(さざなみ)の波の寄せくる渚(みぎわ)佇(た)ち 水平線にきみの面影(折り句)
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夏山の川の緑に袖濡(ひ)ぢて掬(むす)べば乱る底の白雲
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薔薇たちはただ美しく魅せるのみ 季節外れの灼熱の中
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清廉な 君の瞳に 映りたい できれば海馬で 漂っていたい
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口癖は「そういうことじゃないんだよ」みんなの中にいるから若い
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除草剤手にする吾を怯(ひる)ませり ひとすぢ立てる雨まつスギナ
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こぞの秋二つ実のなるいちじくの 葉茂り立つ実るゆめ乗せ
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フィルムカメラに拘る古希の口癖は写真は紙で残したい今
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雨が降ると知ってはいるがおまつりにいきたいここで踊りたいから
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こつこつの野球貫き一点は苦闘続いた昨日があって
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被爆ピアノと対話しながらポジティブな音色は明子さんに思いを
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水田に月の面影いただいて今年初めて短パンをはく
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思ってるだけでは何も変わらない あしぬけするぞ覚悟を決めろ
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