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酒と愛 口に過ごしたひとときは 酔いが醒めても冷めることなく
7
強風に はためく服を 取り込んで 降らずにすんだ 空に感謝す
10
美しくなくってもいい おにぎりを口に詰め込みきょうもいきます。
7
カップ麺 地元のお店 未訪だが 家で堪能 次は
実店舗
(
おみせ
)
で
6
あの人と一緒に飲んでたあの豆を 一人で淹れてもただ苦いだけ
11
卵サンド ブンブンチョッパー 出番のち 水にさらせば ミモザが浮かび
3
散歩道 雨降り通知で引き返す 珈琲二杯飲んでも曇天
10
透けるよな水色染まり慎ましく梅雨を待ち居る
額紫陽花
(
がくあじさい
)
かな
17
睡眠に 現実逃避 任せるも 身体は
現実
(
いま
)
に 戻りたがって
4
竜田川岸辺に咲ける卯の花を寄せて返らぬ波かとぞ見る
4
花火鳴り かき消される音 二つさえ 出した勇気も 君に届かず
6
風呂
(
ふろ
)
に
入
(
い
)
り
試
(
ため
)
す
歌声
(
うたごえ
)
漏
(
も
)
れる
音
(
おと
)
増
(
ふ
)
えていくのは
恥
(
はじ
)
とレパートリー
3
隣の芝生は温かろうキツネ長々昼寝決め込む
12
庭隅の舞鶴草よ飛び立たん天使の梯子に遊ぶ吾子へと
12
うんこしてスマホいじってうんこする。 われは効率重視の民ぞ。
2
いつからかゆるされているこの朝に同じ大気に息をすること
5
歩み寄るきざしのあった雰囲気をそもそも論で白紙に帰す
6
あめつちに
小滿
(
せうまん
)
いたれば
草木
(
さうもく
)
の
繁
(
しげ
)
りて
蠶起食桑
(
かひこのくはをはみたり
)
5
多くの罠を仕掛けどうかな確認が忙しいのは楽しみだから
3
あんみつの きらりと光る 寒天の 涼しい感じ 思い出積もる
10
晴天の開幕いいねばら祭病室で読む新聞記事に
7
チビ猫もおひざ乗りたい けど先客 たまに一緒におひざのもうふ
11
おとうちゃん ぱそこんのまえにいるときは ちま猫ちゃんは おひざを所望
8
奇数月限定 クッキークリームのスコーンを食む
口福
(
こうふく
)
の朝
11
放課後の教室で泣くキミを見た 声をかけずに校門で待つ
9
4階の踊り場に立ち空をを見る 俺のアジトは公団の5階
2
逆行の動きに無念残酷さみんな知ってる核成果いつ
3
貸してみてマジで100%出してんの ほら開くじゃないコーヒー飲みな
2
君と僕星を見る場所変わっても 願いはひとつ刑期短縮
4
材料が違っているのに同じ味 なにを食べても青椒肉絲
2
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