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面白き事も無き世を面白く 生きる人には非難囂々
4
面白き事も無き世に面白く 生きるに入り用
金・嘘・色目
(
しょうもないこと
)
3
八度五分 ぼくのおでこで暖を取る シワくちゃになった熱さまシート
0
戦ひを語らずわれら生き得しはかれらを戦はしめしゆゑとぞ
0
噛み跡が洗い流れぬを確かめひとり微笑む翌朝の風呂
0
口紅とファンデーションとマスカラがシャツに滲んでパジャマとなりき
2
パンゲアが再びあいまみえし夜やシーツに寄せる津波は高く
1
前腕の産毛を舐めて這い登り鎖骨の丘でキスのビバーク
0
暗がりに迷いこむ 灯りの存在に気づく そこですべて終わり
0
夏の日を希釈してゆく微炭酸 ビー玉にもう手が届かない
1
夜の空きわ立たせるためシャー芯をコンセントへと 冷たい火花
4
自然とは滅ぼすべからざる敵手 意識に於ける身体に似て
0
今はもう 亡き君にあえて 送るメッセージ バースデーは 変わらずめでたい
1
根を持たぬ飾られ花は一時の水与えられ
艶姿
(
えんし
)
を誇る
3
音量を小さくしても聞こえるは夏虫の声
家鳴
(
やな
)
りの響き
3
投げ捨てた平穏無事に駆け寄ってくれる他人よ「ただいまの距離、」
0
あはれなりなどとよむひとあはれなりなどとよむひとなほあはれなり
0
嫌われているなと思うな落ち込むな みんな自分を生きているだけ
3
DeepLを食んで話す海の向こう 会いたい、時空歪めていこう
1
ぼくであるつもりであるにしてはもう君すぎる君歌すぎるぼく
1
君になるつもりであるにしてはまだぼくすぎる喉ぼくすぎる歌
0
長野産りんごは妙に爽やかで つがるが他人のようで淋しい
2
壁伝う蜘蛛に告げたるトリアージ
紅娘
(
ななほし
)
ならば助けていたわ
1
2番線 特急列車は滑りこみ 町に都会の風を吐きだす
0
理解とは愛と離れているみたい受容はそれに近いのだけど
0
生きていてほしいというのはエゴだからせめて悔いなく死んでと祈る
2
運命の服が死ぬ場所試着室 弔い胸に「やめておきます」
1
画面越し 続く夜話し
五月雨
(
さつきあめ
)
0
その道のカーブ過ぎれば未熟さも思い出になる空のなか
1
その雨はめぐりめぐりて降りそそぎめぐりめぐりて命に宿る
2
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