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カーテンを閉めきってなお射す光ひとの希望はそういうものだ
1
アスファルトにうちいでてみても白妙の乙女はおらず立ち尽くすのみ
1
毎朝の冷凍食のパスタにも吐き気もよおすほどの平日
0
青空は遠く地面は近いもの逆になるとき人は死ぬのだ
2
壊れたが口癖になってしまうほど私の心も壊れてしまい
1
ワンピース真白きモデル処女でなし天使でもなし女神でもなし
1
身が痺れストレッチャーに寝かされて見る青空と雲のむごさよ
1
梅雨明けの空にかさぶた鱗雲 傷のあとにも虹のあれかし
3
どこからが海かはっきりわからずにまぶたを擦る夢はまほろば
2
心音のひとりっきりの切なくてひとりふたりと靴をそろえる
3
T
嬢へ。飛翔が許す臨界を。鉱石製の翼のために。
0
一番の罪は忘れることだよと言ったあなたが遺す煙滅
2
海原に 日が落つるとき 鳴り止まぬ アダージェットが耳に木霊し
0
心臓に一番近い肋骨に錠をかけたる我が恋なれば
2
「護衛艦巻きとなさい」と先生の仰って一万リツイート
0
無愛想は Heelのわたしの 処世術 ー
不管喜欢还是不喜欢
(
好む好まざるに関わらず
)
。
0
「現代」と いふ名のなかに 貧乏や悲惨隠しぬ あの街明かり
1
扇風機に溜め息つけど憂鬱は笑いにならず夏至の更けたる
2
幻想は遠きにあるを思うものそして十五で飽きるべきもの
1
青錆びた空薬莢を拾い上げはしゃぐ私ともの思う君
1
有能さ、無能さどちらで競っても一位にはなれない人の群
0
君の横で そよぐ毛流れ 春風は 喜怒哀楽を 乗せどこまでも
2
ため息がつくる未来もあるでしょう それでもきみの笑顔が見たい
1
即席のプレイリストは7曲目 バスは来たのに貴方は来ない
0
明日
(
あす
)
から日ごとに夜が延びる 太陽に縮む影とは裏腹に
0
分からない分からないんだ何もかも太陽が死ぬことを除けば
1
「抜くまでは確かに白髪だったんだよ」と鏡の中の自分が言い訳
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眼球に光学素子を装着し恋する乙女は武装開始
0
サブスクで葬儀の曲を選べども喪主も家族も一人もおらず
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ドリフトの遠心力で共寝した平成もいま資料館へと
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