大学に残したい日々なんてないと思ってたのになんでだろうね
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人の居ぬ家の柿の木揺れるなりすずめの子らが啄むからよ
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あまりにもかすかないのりその肌をあたためるまで終わらないうた
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小春の日 テレビは雨の駅伝と被災地の惨状 心揺蕩う
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喪と知らず年賀ハガキの届く朝 あなたにも一度逢えそうな朝
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頼りなき 有吉司会も いと恋しや 今は能登の 頼りばかりに
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水面とわかっていても手を伸ばす間抜け面は意外と笑えた
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びいどろのほどいた光が眩しくても顔を背ける勇気もなくて
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皮肉だな 令和六年 元旦が 「一粒万倍」「天赦」の日とは
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年賀状今年限りと致します 親しき人の添え書き寂し
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い寝がての夜明けぬれば 蒼き空 被災の地にも ひかり届きませ
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人々の 願い掻き消す 嘘投稿デマ津波なみ 起こす奴らも 人でなしとは
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のんびりな正月を詠むはずだった石川県で心がいっぱい
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R2アールツーニュースが英語に切り替わるラジオで察する緊急事態
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老妻の おせち獲り合う 孫達に ずっと健やかにと 祈る新年
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utakataこの中に 被災地の人も お座すおわすのか 詠により 君が救われむことを
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もすがら 深きゆかりうるへをり 大地震おほなゐふるる能登を思へば
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新しき年の計は小さくも われには挑戦 一日一善
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眠られぬ氷点下に震える夜 地のゆれ続く火災の夜明け
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人類に 科学技術を 与えたら なんと地球を 住みにくくする
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ぞっとする 国民の無知 怖ろしい 核反応の パンドラの箱
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この国に 核を用いた 発電所 地震の度に ダメだと思う
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和をもって 尊しとする 日本人 侵略したよね 最近のこと
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浮かれれば 天から下る 罰を知り 人を愛せよ 命の限り
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人知れず 趣味は何かと 問われれば ギター片手に 吟遊詩人
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夜中でも 容赦はなきか アレルギー 点鼻薬でも 完治は難治
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人生は お花畑で なかったが 手の中にある 一輪の花
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病気とか 孤独に一人 悩むより 天を仰いで 祈りを捧ぐ
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正月に 叩き出された 人々が 寒くて暗い 床に眠りて
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この家族みんなのためにできること それが私の生きる意味意義
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