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好きだった前の会社のマドンナが 疲れた顔で受付で待つ
5
そう言えば ツユクサをまだ見てないな 結晶化した雨粒の花
5
愛は勝ち転生物かラ王かと神父のはなし妻は語りき
2
ベランダで人が写真を撮ることが皆振り返る号令のよう
2
もう思い出せない君ももう思い出せない私を保存している
2
沖縄で 使われてるよ 2千円 みんな沖縄嫌いなんだね
2
もう少し スーパーに長居したいから コーンの皮はスーパーで剥く
2
熱風がこの身に吹き付け敗北す 助走もつけずに殴りかかる夏
3
Boys Be 大志の炎は燃え尽きて 何にもなれない Men Not Be
6
福澤と 野口に樋口 旅終わる。 伊藤や新渡戸 彼ら労う
7
知らぬ街 訪ぬる前の ワクワクよ これぞ旅路の 醍醐味と知る
16
眠過ぎる 起きてる場合じゃないんだろうなと夢を手で払い除ける
5
別の道に進んだ自分と話したが特に羨ましい点は無かった
3
殻の中ひとりで生きてきたからか ふわふわつつき合ってはしゃいでる
2
厚み有るニラ葉に長い小松菜と少し育った青菜が安し
7
お料理も仕事も家事も勉強も 人よりできぬ わたしの短歌
14
おぼろげな瞳の中になに映る 義母
(
はは
)
の世界にまだ残りたい
11
ゴウゴウと不穏な唸り上げているうちのエアコン休む暇なし
5
夕陽までスマホに齧りつく日々を 息継ぎ と呼ぶ私の人生。
7
梅雨空の 垣に
一叢
(
ひとむら
)
真っ白に 狂うがごとく 夾竹桃咲き
8
つれづれに 新紙幣の人の話など 案外詳しい
七十三
(
ななじゅうさん
)
の母
7
爪、ヒゲ、歯 ねこの3つのおとしもの 歯は「こねこ」だけ ヒゲはたからもの(ねこ母の)
6
円安は勝ち組だけに味方してがんばれその他新紙幣云い
2
おくりびと残せないなら忘れまい義父の苗字も祖父の名字も
8
葬式を終えたら一人立ち退きを迫られている
義伯母
(
おば
)
の行く末
6
あの兄が時間通りに家を出て下は泣かない母ゐない朝
3
それもまた才能なのだ人からの好意受け取りさせてあげれる
4
シアターの売り場以外で買うお菓子鞄に隠しそつと持ち込む/いつも…
3
新札でなお忘らるる二千円アレは一体何やつたんや?
6
どや顔で編んだ短歌をあの
娘
(
こ
)
読み爆笑されてめつちゃ腹立つ!/ちょっと借用
3
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